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2006/07/02(日)

RADIOHEAD 『KID A』
大変遅くなりました。当サイトでも当然RADIOHEADを紹介しない手はないのですが、なかなか手が付けられずトム・ヨークのソロ(後述)発売直前になってしまいました^^;。毎度RADIOHEAD(レディオヘッド)の作品を聴くと何らかの衝撃を受けるのだけれど、この『KID A』を初めて聴いた時はこたえたなぁ、精神的に。それはまたあとで語るとして・・・^^。特にロック好きには紹介なんて全くもって要らないでしょうが、2000年リリースの4作目『キッド・A』です。
リリース当時は受け入れられない人も多かったという、ギター・オリエンテッドなロックからエレクトロニカ気味にシフトした問題作。一聴穏やかながら、歌詞を読み目を閉じてじっくり聴く(×聞く)と、実はとんでもなく鋭いものが自分の感覚のすぐ傍にある。そんな印象の作品です。覚醒と陶酔があなたを待っています。
こちらが試聴
・・・書ききれませんね、それだけ私の精神状態が・・・
このアルバム発売当初、精神状態が不安定だった為か、ふらっと出た散歩中に1、2曲目を聴いていて「このまま車に轢かれて死んじゃってもいいかも・・・」なんて事が心に浮かぶ、白昼夢体験をさせていただきました。夢遊病的でもありました。本当にこのレディオヘッド『KID A』は精神にくる音楽です。
今思いついたのだけれど、いろんな意味で中間の音楽なのではないのだろうか。ロックとエレクトロニカ、現実と空想、実感と無感覚・・・サウンドも歌詞もその世界を自由に漂い、私達に訴えたり手を無理に引っ張る訳ではなく、そっと隣に寄り添うような音楽。あとIDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)ならぬIRM(Rはロック)。知性的ロック音楽っていうのはどうでしょうか。・・・イマイチ?
元気な時には全く手に取らないけれど、弱っていると真っ先に手が伸びるディスクのひとつですね。数あるRADIOHEADの作品の中でもこの『KID A』は最も聴いた回数が多いかも。つまり精神的に超不安定ってことですかね(苦笑)。>私・・・自己分析完了
一応RADIOHEADのメンバーは、ソングライティングを手掛けカリスマ的人気を博すThom Yorke(トム・ヨーク Thomas Edward Yorke :Vo,G&Key)を中心に、ジョニーの兄Colin Greenwood(コリン・グリーンウッド Colin Charles Greenwood :B)、Ed O'Brien(エド・オブライエン Edward John O'Brien :G&Perc)、年長者Phil Selway(フィル・セルウェイ Philip James Selway :Dr)、コリンの弟Jonny Greenwood(ジョニー・グリーンウッド Jonathan Richard Gordon Greenwood :G&Key)の5人。皆ほぼ同世代(1967~1971年生まれ)です。
トム・ヨークといえば初ソロ・アルバム『The Eraser(ジ・イレイザー)
』がもうすぐ(7月5日 日本先行)発売されます。久しぶりにCDを予約しましたので、耳にしたらいち早く第一印象をレビューしたいと思います。なので今日はこの辺で。RADIOHEADの他の作品もまた取り上げますね。
一応レディオヘッドのオフィシャルサイトはこちら。→RADIOHEAD ライブ映像(動画)も付けときますか!非常に生身なトム・ヨークが体験できます^^。→KID Aライブ
↓HMVでは『KID A』全10曲、amazonよりちょっと長めに試聴できます。レディオヘッドに興味を持った方はぜひ!

↓こちらは国内盤、10曲入りです。
↓こちらがトム・ヨークのソロ。
当サイトに初めてご来場の方はこちら↓↓もご覧になってみて下さいね
今思いついたのだけれど、いろんな意味で中間の音楽なのではないのだろうか。ロックとエレクトロニカ、現実と空想、実感と無感覚・・・サウンドも歌詞もその世界を自由に漂い、私達に訴えたり手を無理に引っ張る訳ではなく、そっと隣に寄り添うような音楽。あとIDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)ならぬIRM(Rはロック)。知性的ロック音楽っていうのはどうでしょうか。・・・イマイチ?
元気な時には全く手に取らないけれど、弱っていると真っ先に手が伸びるディスクのひとつですね。数あるRADIOHEADの作品の中でもこの『KID A』は最も聴いた回数が多いかも。つまり精神的に超不安定ってことですかね(苦笑)。>私・・・自己分析完了
一応RADIOHEADのメンバーは、ソングライティングを手掛けカリスマ的人気を博すThom Yorke(トム・ヨーク Thomas Edward Yorke :Vo,G&Key)を中心に、ジョニーの兄Colin Greenwood(コリン・グリーンウッド Colin Charles Greenwood :B)、Ed O'Brien(エド・オブライエン Edward John O'Brien :G&Perc)、年長者Phil Selway(フィル・セルウェイ Philip James Selway :Dr)、コリンの弟Jonny Greenwood(ジョニー・グリーンウッド Jonathan Richard Gordon Greenwood :G&Key)の5人。皆ほぼ同世代(1967~1971年生まれ)です。
トム・ヨークといえば初ソロ・アルバム『The Eraser(ジ・イレイザー)
一応レディオヘッドのオフィシャルサイトはこちら。→RADIOHEAD ライブ映像(動画)も付けときますか!非常に生身なトム・ヨークが体験できます^^。→KID Aライブ
↓HMVでは『KID A』全10曲、amazonよりちょっと長めに試聴できます。レディオヘッドに興味を持った方はぜひ!
↓こちらは国内盤、10曲入りです。
↓こちらがトム・ヨークのソロ。
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この記事へのコメント
なかなかクラシックが出ないです~~シクシク
おひさし鰤っす!!
なつかしっすねコレ!!
持ってますよ。
よく寝る時にかけてました。
私はテンションが以上に高いときや、暴走モードに突入した時に、コレ聴いて自分を取り戻してました。
ん~ CDさがソ
なつかしっすねコレ!!
持ってますよ。
よく寝る時にかけてました。
私はテンションが以上に高いときや、暴走モードに突入した時に、コレ聴いて自分を取り戻してました。
ん~ CDさがソ
実はうちのブログでも、このアルバムについては「死」という感覚がまとわりつくような話をしました。
不思議ですよね。私も凹むんで(笑)聴く時を選んでます。
これは危ないアルバムです。
不思議ですよね。私も凹むんで(笑)聴く時を選んでます。
これは危ないアルバムです。
RADIOHEAD、僕も大好きです。
『KID A』もいいですが、個人的には初めて聞いたアルバムだったというのもあって『アムニージアック』がお気に入りで。
何と言うかREDIOHEADって、それぞれのファンの間でもイメージが大きく違うバンドなのかもしれませんね。僕にとっては『OKコンピューター』以前のアルバムはREDIOHEADな気がしないんです…
『KID A』もいいですが、個人的には初めて聞いたアルバムだったというのもあって『アムニージアック』がお気に入りで。
何と言うかREDIOHEADって、それぞれのファンの間でもイメージが大きく違うバンドなのかもしれませんね。僕にとっては『OKコンピューター』以前のアルバムはREDIOHEADな気がしないんです…
>三毛猫さん
スイマセンです。カテゴリーが多すぎてなかなか紹介が前に進まないんですよね。近いうちに必ず!
>nokaさん
お久しぶりです!懐かしいですが、電子音の癖に普遍性を感じる作りですよね。
>自分を取り戻して~
そういう使い方もあるのですね。幽体離脱にも良さそうです。
>azzaroさん
やはりそういう感覚を覚える方もいらっしゃるんですね。私も「死」をイメージさせられました。危ないですね。『KID A』は、すでにどこかで作られているであろうクローン人間第一号の事をイメージして名付けたのだそうですね。やはり危ないです。
>ポリモフさん
そのアーティストで初めて聴く作品ってインパクト大きいですよね。昨日は机の上に、持っているレディオヘッドのディスクをズラッと並べて文を書いたんです。当然『アムニージアック』も並んでました。ということでこのコメントは『アムニ~』聴きながら書いています^^。
確かに『KID A』前後が最も大きい転機かもしれませんね。
スイマセンです。カテゴリーが多すぎてなかなか紹介が前に進まないんですよね。近いうちに必ず!
>nokaさん
お久しぶりです!懐かしいですが、電子音の癖に普遍性を感じる作りですよね。
>自分を取り戻して~
そういう使い方もあるのですね。幽体離脱にも良さそうです。
>azzaroさん
やはりそういう感覚を覚える方もいらっしゃるんですね。私も「死」をイメージさせられました。危ないですね。『KID A』は、すでにどこかで作られているであろうクローン人間第一号の事をイメージして名付けたのだそうですね。やはり危ないです。
>ポリモフさん
そのアーティストで初めて聴く作品ってインパクト大きいですよね。昨日は机の上に、持っているレディオヘッドのディスクをズラッと並べて文を書いたんです。当然『アムニージアック』も並んでました。ということでこのコメントは『アムニ~』聴きながら書いています^^。
確かに『KID A』前後が最も大きい転機かもしれませんね。
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以前「美形ボーカリスト、トム・ヨーク」という記事でもご紹介したレディオヘッドのライブ・ビデオ『RADIOHEAD LIVE AT ASTRIA』がYouTubeでも見られるのを見つけました。実際の商品(ビデオ・DVD)に比べると画質・音質は劣りますが、興奮できる一品。加藤晴彦似のトム・ヨ
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2007/02/02(金) 19:44:21 | PV TUBE
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2007/03/02(金) 09:03:12 | ROCK野郎のロックなブログ
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