JAZZ/FUSION

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ビルド・アン・アーク『Peace With Every Step』

BUILD AN ARK 『PEACE WITH EVERY STEP』

 残念ながらジャズ界からはあまり注目されないのだけれど、クラブ・ミュージック界からはかなり高い評価を獲得しているスピリチュアル・ジャズと呼ばれる音楽。今日はそのど真ん中を紹介しようと思います。クラブジャズ好きで未チェックの方はぜひ。

 LA在住のプロデューサーカルロス・ニーニョが発した9.11後の一声で集まったアーティスト、総勢20人によるLAジャズ・ミュージシャン集合体的プロジェクトBUILD AN ARK(ビルド・アン・アーク)。こちらは今のところBUILD AN ARK唯一のアルバム『ピース・ウィズ・エブリ・ステップ』、2004年リリースです。

 心地よいインタールード(間奏)を挟みながらの全18曲。全編通して感じられるナチュラル感・リラックス感がたまらないです。2001年9月11日の同時多発テロがきっかけということもあり、性別・年齢の垣根を取っ払ったメンバーによる無国籍系の音楽は、「愛と平和」への願いに満ちたSpiritual Jazzです。

 こちらが→試聴←です。私的おすすめは、ファラオ・サンダースの名曲をカバーした「You've Gotta Have Freedom」1、土着的なパーカッション&リズムとアコギが気持ち良い6、同一のテーマ(主題)で繋がれる穏やかで流れるような展開が素敵な「Peace With Every Step~Equipoise~Collective」9~11、インタルードなのがもったいない!サン・ラのカバーでBUILD AN ARKの最初の作品「Stars Are Singing Too (Interlude)」13、パーカッシブでついノッてしまう14、アップテンポで刺激的なインストでストリングスとフルートの絡みが良い17、あったかいワイワイセッション「Always There」18曲目です。カバーもオリジナルも良いですよ。

 クラブ音楽好きはもちろんのこと、ジャズ、ワールド・ミュージック好きにも・・・
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スリープ・ウォーカー『SLEEP WALKER』

SLEEP WALKER 『SLEEP WALKER』

 「クラブ・ジャズと聞いたんですが・・・」スリープ・ウォーカーをはじめて聞いたらこう言う人がいるかもしれない。確かに洗練はされている。でもこれは紛れもなくジャズ。額に汗浮かべるジャズであります。とは言っても「汗臭くはない」ところがいかにも現代的というか、クラブ世代のジャズというか。そんな感じの踊れるジャズを今日は紹介します。

 元モンド・グロッソ(いずれ!)という肩書きで当時は書かれた2人、中村雅人と吉澤はじめを中心に結成された、クラブ・カルチャー通過後の耳も持った4人によるジャズ・バンドSLEEP WALKER(スリープ・ウォーカー)。こちらは彼らが2003年に、沖野修也の全面的な協力を得て作成したデビュー・アルバム『スリープ・ウォーカー』、ESPECIAL RECORDSからのリリースです。

 SLEEP WALKERというとダンス・ミュージックとジャズの融合と書かれたりするけれど、これはだいぶというかほぼ全面的にジャズ。クラブ特有のデジタライズされた要素を見つけるほうが難しい、生な熱さを感じる演奏です。デジタル・ビートがあるわけでもなく、ハウスにありがちな歌が入っているわけでもない(2ndにはありますが^^;)。シンセの音はありますが、味付け程度。まぁお聴きいただくのが一番ですね。

 こちらが→試聴←です。1&2曲目の長めの試聴は下にリンク張っておきます。私的おすすめは、SLEEP WALKERのエッセンスが凝縮された「AI-NO-KAWA」、結構テクニカルな部分も聴き所な「RESURRECTION」2、こういうイントロ大好きなんですよ。普遍的な開放感を持った「ELINA」3、中間部のピアノが軽く「和」で気持ちよいスリリングな疾走系「FIVE」5、サックス&ピアノ・ソロがたまらない「NOMADIC TRIBE」6、しなやかで美しい旋律が印象的な「AI-NO-UMI」8曲目です。

 普段はジャズを聞かない、という方にこそ聴いて欲しい・・・
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白木秀雄クインテット&スリー琴ガールズ『さくらさくら』

HIDEO SHIRAKI QUINTET + 3 KOTO GIRLS 『SAKURA SAKURA』

 日本では「結構ジャズが好き!」っていう方にしか名前が通じないのかもしれないけれど、海外ではジャズメン以外でも「クラブ寄りの耳を持った人」からでさえその名を聞くという日本人アーティストを今日は紹介します。

 日本が世界に誇るジャズ・ドラマー白木秀雄(本名:柏倉秀康 1933-1972)。こちらは白木秀雄が1965年、レギュラー・グループを率いて「ベルリン・ジャズ・フェスティバル」のため訪問したドイツでスタジオ録音した『さくらさくら』。一部ジャズファンには非常に有名なドイツのレーベルSABA(サバ)/MPSレーベルからのリリースです。

 「和」「日本」をテーマとしながらも、ここで聴かれる音は紛れも無くモダンなジャズ。日野晧正のミュート・トランペット、琴のアンサンブルも極上ですが、やはり主役は白木秀雄のドラム。私が語るのもある意味失礼ですが、上手いです(当たり前)!波のようなうねりと、音色ではないどこかで和を感じさせるドラミング。リズム好きは特に必聴です。

 こちらが試聴です。私的おすすめは、やはりタイトルにもなっている「和=日本」を象徴するこの曲をジャズアレンジで聴かせる琴とドラムのアンサンブルがスリリングに冴え渡る「さくらさくら」1、出だしの琴からモダンでスピーディーなジャズに展開する「山中節」3、これは完全に「和」と「洋」の融合!実に刺激的なスイングしたジャズで一押し!「祭りの幻想」4、洗練された和声と引きどころ押しどころをわきまえた演奏がカッコイイ「諏訪」6曲目です。

 この白木秀雄、幼少期は神田ばやしの和太鼓に親しんでいたのだそうです・・・
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ルー・ドナルドソン『Alligator Bogaloo』

LOU DONALDSON 『ALLIGATOR BOGALOO』

 あの・・・唐突で申し訳ないんですが、今日のタイトル『ALLIGATOR BOGALOO』って『アリガトー・ブーガルー』って読めません?くだらないですか、はぁそうですか。私的には二塁打くらいだったものですから。今日も感謝の気持ちを忘れずにいきたい(生きたい)と思います^^。

 ブルージーでファンキー。自然に体が動くジャズ、ソウル・ジャズの名盤に挙げられることも多い1枚です。アルト・サックス奏者Lou Donaldson(ルー・ドナルドソン)が、ブルーノート・レーベルに戻って来ての復帰1作目にして、最大のヒット作。1967年リリースの「アリガトウ~」じゃなくて『アリゲイター・ブーガルー』です。

 音楽を聴いて体を動かしたくなる・・・。軽くゆする程度ですが、実に本能的な感じがしますよね。ぜひクラブ・ミュージック好き、特にジャジーな生音モノが好きな方に聴いていただきたいです。あとR&B好きにもオススメ。ソウル・ジャズ、結構いけますよ。ちなみに6曲中4曲はLou Donaldson自身のオリジナル曲です。

 こちらが試聴(長めに聴けます)です。足りない1曲は下のHMVからどうぞ。私的おすすめは、ゆったりした雰囲気なのにブレイクビーツっぽいドラムにより小刻みに体を動かしたくなるタイトル曲「Alligator Boogaloo」^^1、オルガンの細かめフレーズとルー・ドナルドソンのバリバリ歌わせるサックスが好対照な軽めのスウィング「The Thang」3、リラックスできるブルース「Aw Shucks!」4、チャーミングでハッピーなグルーヴの5曲目です。

 最後の6曲目は一日の終わりに大人が身をゆだねたくなる系です・・・
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ニコラ・コンテ『Other Directions』

NICOLA CONTE 『OTHER DIRECTIONS』

 連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?出来れば中日(なかび。ちゅうにちにあらず^^)の夜に聴いていただきたかった1枚を、遅ればせながらというか事後報告的に紹介します。クラブミュージック界からの注目度も高い、軽妙洒脱なジャズfromイタリアであります。

 今やイタリアン・クラブ・ジャズ(ラウンジ・ジャズ)界の中心的プロデューサー、DJ兼コンポーザー(作曲家)Nicola Conte(ニコラ・コンテ)。こちらは2004年リリースのオリジナルとしては3枚目になるのでしょうか?『アザー・ディレクションズ』、ジャズの名門レーベルBLUE NOTE(ブルー・ノート)からのリリースです。

 ジャケットからしてちょっとハイソな感じがしますが、内容も小洒落ています(笑)。音を簡単に言うなら「ジャズ寄りのクラブジャズ」という感じ。まぁだいぶジャズということがお分かりいただけるかと思いますが、「ボッサ・ジャズ」と表現しても良いかもしれません。1stはScheme Records(スケーマ)からのリリースでしたしね。

 こちらが試聴icon(長めに聴けます)です。私的おすすめは、ムーディーな大人な印象の女性歌モノ「Wanin' Moon」2、イントロのパーカッションと控えめなピアノに惹かれる3、スリリングでドライヴ感あるハイテンポな「Impulso」4、軽やかで自然な5拍子5、ダンサブルなビートも気持ちイイ踊れる「Kind Of Sunshine」6、この空気感は実に好み8、スピード感あるタイトル曲「Other Directions」11、女性ヴォーカルをフィーチャーしたパーカッシブながら滑らかな12曲目です。

 さじ加減の天才という感じですね。殆どの曲はNicola Conte自身が書いています・・・
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