2006年08月

2006年08月 に関するレビュー・試聴・情報を紹介しています。
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 当サイトは音楽好き向け、多ジャンル試聴レビューサイトです。YouTube系動画・映像サイトをお探しの方は音楽ランキング上位にたくさんあります。      2006/08/31(木)
ジャケット美術館、略して「ジャケ美」久方ぶりに更新いたしました。

 あまりの単純作業のため面倒くさがってサボっていたのですが、とりあえず当サイト立ち上げ後最初の200枚のディスク・ジャケットがご覧いただけます。

 当初からご来場いただいている「ある意味ACTIV-Aマニア」という方も、今日偶然にも検索サイト等からたどり着いてしまった「通りすがりにACTIV-A」という方も、ぜひ(もう)一度・・・と言わず二度三度「ジャケ美」にお立ち寄り下さいね。きっと見たことのあるジャケットが並んでいるはず。

 ↓↓
ジャケット美術館

 最新版はまたちょっとお待ちくださいね^^;。
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 当サイトは音楽好き向け、多ジャンル試聴レビューサイトです。YouTube系動画・映像サイトをお探しの方は音楽ランキング上位にたくさんあります。      2006/08/29(火)
シュリケン『Advance』

SHUR-I-KAN 『ADVANCE』

 しゅ、シュリケン?手裏剣?日本人?という方も多くいらっしゃるかと思いますが。ジャケット・デザインの通りクールな造形美的エレクトロニック・ジャズ・フュージョン(ブロークン・ビーツ寄り!)を紹介したいと思います。

 で、日本人ではございません^^;。SHUR-I-KAN(シュリケン)はイギリスのアーティストTom Szirtes(トム・ジルテス)のソロ・ユニットです。今日の1枚は2001年リリースの彼のデビューアルバム『アドバンス』。トム・ミドルトン全面プロデュースで、FREERANGEからのリリースです。

 ちょっとしたオーディオ機器で聞くと良くわかる(PCの試聴では分からないかも)のですが、非常に低音がファットに、高音は抜け良く作られている、ロックで言えば「ドンシャリ」なディスクです。そのままフロアにもいける感じ。作風はNu Jazz的アプローチによるブロークン・ビーツ。本人キーボーディストということでジャズっぽい要素を含みながらも、かなりきちっとした洗練された印象です。

 こちらが試聴です。私的おすすめは、優雅という言葉がぴったりな感じの「Niomi's Dream」1、ゲームミュージックっぽさのある(なんと彼はゲーム・メーカー「セガ」に勤めていた!)2、前のめりなリズムが気持ちイイ4、上モノ特にピアノとパッド系のハーモニーが現代音楽的で美しい7、幻想的なエレピが良いハウス8、ゆったりそしてすこしエロイ11、柔らかく・美しく・透明感あるメロディが印象的な12曲目です。

 クロスオーバーで結構ドラマチックな音してます・・・
シュリケン 『ADVANCE』の続きを読む
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テイ・トウワ『Flash』

TOWA TEI 『FLASH』

 ちょっと前まで私の着メロだった曲が収録されているアルバムです。もうテレビで聞いて一目惚れならぬ一耳惚れ。まぁキャラにもやられたのかもしれませんが、そのチャーミングでキャッチーなサウンドに心を鷲掴みされていたのです。DAIKINエアコンの「ぴちょん君」が出ていたアレ(下で試聴可)です。

 教授こと坂本龍一によって紹介され、アメリカでのハウス・ユニットディー・ライトとしての活躍や、比較的最近のスウィート・ロボット・アゲインスト・マシーン名義でも知られる、Towa Tei(テイ・トウワ 本名は鄭 東和)。前作『Last Century Modern』(こちらはいずれ!)以来、約6年ぶりとなった4枚目のアルバム『フラッシュ』、2005年リリースです。

 ディー・ライト時代(ちょっとオンタイムではないのですが)から軽くお世話になっていますが、TT(TOWA TEI)というと歌モノの作りが特に上手いという印象です。以前ほどハウスという印象は受けませんが、今作でも歌やボイス・サンプリングを多く取り入れつつ、キャッチーでチャーミングに聴かせる手腕は健在。特にカワイイ系の曲は絶品です。

 こちらが試聴icon(iTunes専用です。インストールしていない方はこちらから無料でダウンロードできます。→iTunes 曲名をダブルクリックで10曲全曲聴けます)です。自動的にiTunesが起動します。iTunesを入れたくない方は後述のサイトからぴちょんくんと2曲PV付きで聴けます。私的おすすめは、軽くアジアン・テイスト入った「SOMETIME SAMURAI」2、特に中間部(CMで流れたフレーズ)から私の心を鷲掴みな「DIFFERENT NU NU」3、ハウス界の至宝的ボーカリストバイロン・スティンギリーをフィーチャーしたテンポ良いハウス「MELODY」4、上手いなぁと思わず唸るかわいらしい系「BIANCO」6、軽快な2STEP風「HUNTER GREEN」9曲目です。

 う~ん、チャーミングでハッピーな曲がズラリ並んでます・・・
テイ・トウワ 『FLASH』の続きを読む
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ジェフ・ベック『Wired』

JEFF BECK 『WIRED』

 大部分のメジャー感と、ほんのちょっとのマニアック感の狭間で、取り上げるディスク選択に無意味に悩むACTIV-Aにようこそ。ギタリストでもない私が全面的にオススメするのもちょっとおこがましいですが、今日は3大ギタリストから。

 3大「J」(ギタリスト 詳しくは検索かけてみてくださいね)でもあり、ヤードバーズ出身の3大ギタリストにも数えられるストイックな印象のギター道探求者Jeff Beck(ジェフ・ベック 本名Geoffery Arnold "Jeff" Beck)。彼のソロ名義としては2ndにあたる1976年リリースの『ワイアード』、オールインスト、カッコイイです!

 実は私がこの『WIRED』にたどり着いたのは、このアルバムの数曲でシンセサイザーと時にドラムを担当しているJan Hammer(ヤン・ハマー)の仕事っぷりを聴きたくてのことでした。そうしたら、どうですか!Jeff Beck自体は恥ずかしながら名前だけ・・・という状態だった私ですが、アルバム1枚通してとんでもなくカッコイイじゃないですか!このギタリスト、ジェフ・ベックってどんな人?という訳です。ファンの方本当に申し訳ないです。

 こちらが試聴です。私的おすすめは、もうねイントロのリズムとフレージングからメロメロ骨抜きにされたスリリングな「Led Boots」1、ファンキーで小気味良い前作からの延長戦(線)的4、ジェフ・ベック&ヤン・ハマー(ドラムも!)万歳!キャッチーなフレーズが耳に残る2人のみで奏でられる「Blue Wind」5、変化に富んだメンバー全員が能力を発揮したスリリングに展開する大曲「Sophie」6、キーボード・ソロが非常にかっこよくフェードアウト間際のドラミングが密かにすごい「Play With Me」7曲目です。

 全体的に非常にリズミカルで、印象的なフレーズが多く飛び出します・・・
ジェフ・ベック 『WIRED』の続きを読む
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クイーン『A Night at the Opera』

QUEEN 『A NIGHT AT THE OPERA』

 私の中で白色人種系統の中で最も気に入っているヴォーカリストが今日の主役です。残念ながら若くしてエイズによるカリニ肺炎で亡くなったFreddie Mercury(フレディ・マーキュリー 本名はファルーク・バルサラ 1946-1991)が心血を注いだバンドQUEENを紹介します。

 音楽好きの30代以上ならほぼ間違いなく知っているであろう、ルックスからアイドル的にも扱われたUKのロックバンドQUEEN(クイーン)です。今日の1枚は彼らの4枚目、彼ららしさの詰まった最高傑作との呼び声も高い『ア・ナイト・アット・ザ・オペラ 邦題:オペラ座の夜』1975年リリースです。

 タイトル通り(?)楽器音やコーラスを多重録音し、クラシックのオペラ的な広がり・厚み・展開を提示しロックに組み込んだ、ロック大名盤です。いたるところにクラシック音楽をモチーフにしたフレーズが聞かれ、歪んだギターやシンセサイザー、歌と共存する様は実に刺激的で美しいものです。

 こちらが試聴です。私的おすすめは、シンセ・エレピもいいけれど密かにベースラインが凝っているシングル曲「You're My Best Friend」4、ちょっと乾いたアメリカンな感じもするプログレ風味な「Sweet Lady」6、このまま教育テレビで流れそうなキャッチー&ファニーな「Seaside Rendezvous」7、メタル的いやクラシカルな旋律やコーラスが美しいプログレッシブ・ロックな8、やさしくクラシカルな響きの9、喜劇風で軽くて好き10、絶対に外せない全ての音楽ファン(これから生まれてくる人にも)に聴いて欲しいまさにオペラ・ロック『Bohemian Rhapsody』11曲目です。物語性もあるのでぜひ通して聴いていただきたし!

 ロック好きには一家に1枚、否、1人1枚のアルバムでしょう。持っていて損なし・・・
クイーン 『A NIGHT AT THE OPERA』の続きを読む
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二階堂和美『二階堂和美のアルバム』

KAZUMI NIKAIDO 『NIKAIDO KAZUMI NO ALBUM』

 これは効きました(笑)!リンクさせていただいているshioriさんのブログ(→rodvingirl)でその存在を、その放っておけない参加メンバー(後述)と共に知ったのですが。何と言いましょうか・・・ある意味別次元っていう感じ。まさに彼女のワールドです。

 広島県出身で現在は多くのアーティストとのコラボレートをこなし世界的にも活躍する、ギター弾き語りから音楽活動を開始したヴォーカリスト二階堂和美(にかいどうかずみ)。彼女の3rdになるのかな?2006年8月リリースのアルバム『二階堂和美のアルバム』まんまです^^。

 私もそうだったのですが、まずはこのアレンジャー陣の名前だけ見てください。レイ・ハラカミ_2006(当サイト内記事→レイ・ハラカミ)、渋谷毅、ルビオラ、スピードメーター.(当サイト内記事→スピードメーター.)、サケロック、赤犬、ママ!ミルク、テニスコーツ。作詞及び総合プロデュースは鴨田潤(イルリメ)、録音・ミックスはillicit tsuboi(イリシット・ツボイ)。音の説明は後回し。次は、何より聴いてみてください!

 こちらが試聴(長めに聴けます。しかも連続再生)です。一聴ばらばらなのですが、どこか統一した空気感があります。また各曲の印象はかなり違い幸福度も高いのですが、通して聴き終えた時にさらに大きなほっこり幸福感が訪れる素敵なアルバムです。

 実に刺激的で幸せを与えてくれるJ-POP、まさにポップスです・・・
二階堂和美 『二階堂和美のアルバム』の続きを読む
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パンテラ『Vulgar Display Of Power』

PANTERA 『VULGAR DISPLAY OF POWER』

 走らずにはいられません。ぶっ飛ばずにはいられません。頭を振らずにもいられません。そんな音楽を今日は。へヴィ・メタル、スラッシュなんて呼ばれる音です。出会った時の脳天直撃の感じは今でも忘れられません。もうそろそろ15年前ですか!

 パワーメタルの開祖とも言われる、1981年アメリカテキサス州ダラスで結成されたヘヴィメタル・バンドPANTERA(パンテラ)。彼らのメジャー2枚目(通算6枚目?)、HR/HM界では歴史的な名盤でしょう!1992年リリースの『ヴァルガー・ディスプレイ・オブ・パワー 邦題:俗悪』です。

 たまに聴くと血がたぎりますね(笑)。ジャキジャキのディストーション・ギターに印象的なバスドラム(まさにキックっていう音)。切れ味抜群、この音色、このジャンルにありながらここまで聴きやすくアグレッシヴなメタル(ロック)はそうそうないでしょう。今聴きなおしましたがリフもソロもかっこいいじゃない!

 こちらが試聴です。私的おすすめは、何はなくともこの1曲目でひっくり返ったへヴィメタル好きで知らぬ人はいない(言い過ぎ?)名曲「Mouth for War」1、厚い音ながら軽快で小気味良い「A New Level」2、こちらも耳にしている方が多いんじゃないでしょうか?結構ヒットした「Walk」3、ハイテンポで疾走系ながらメロディーラインが非常にきれいな4、ドラマチックな曲展開・振幅にやられる「This Love」5、ソロ等インスト部が特に痺れる6、複雑なリズムとドラミングが聴き所7曲目です。全曲気が抜けない凝った作りでホントカッコイイです。

 まずは日常の自分を振り切るところから始めましょう^^やっぱ『俗悪』イイですね・・・
パンテラ 『VULGAR DISPLAY OF POWER』の続きを読む
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 当サイトは音楽好き向け、多ジャンル試聴レビューサイトです。YouTube系動画・映像サイトをお探しの方は音楽ランキング上位にたくさんあります。      2006/08/23(水)
アウトキャスト『Idlewild』

↓↓当サイトで紹介した他のアウトキャストのディスクはこちら
OUTKAST

OUTKAST 『IDLEWILD』

 今ニュースで知ったのですが、アメリカのタワーレコード経営破綻しましたね。日本のタワレコとは直接的(経営面)な関係はないにせよ、あのTOWER RECORDSですからね。音楽のダウンロード販売の普及がかなり進んだことを痛感させられました。私は形にしたい派なのでディスクを購入しますが、ディスクの販売はピーク時の60%、7年連続の減少だそうです。

 話は逸れましたが、待ちましたよ。ファレルのアルバム(当サイト内記事→ファレル)も、今日の1枚も。ようやくリリースされたヒップホップ界のスーパー・エンターテイナー。ANDRE 3000(アンドレ3000 昔はDre)ことAndre BenjaminBIG BOI(ビッグ・ボーイ)ことAntwan PattonによるユニットOUTKAST(アウトキャスト)の新作『アイドルワイルド』です。当然2006年8月リリースです。

 結論から言ってさすがの一言です。アウトキャストのふたりが主演を演じる映画「Idlewild」のサントラにあたるもので、ジャケットのように1930年代のアメリカを舞台にしたものです。が、このデジタル時代に古い時代をテーマにして、これだけ今の耳にも楽しめる音楽をHIPHOPで創り上げられるクリエイティビティ。限定することで創作のモチベーションが上がっている気さえします。楽しいHIPHOPをお探しの方、ぜひご試聴あれ!

 こちらが試聴(かなり長く聴けます)です。私的おすすめはBIG BOI節全開のスウィート系3、お祭りっぽいちょっとねっとりしたグルーヴの「Morris Brown」7、すごい!古さと新しさの彼らなりの融合「The Train - Outkast & Sleepy Brown/Scar」9、音数は少ないけれど引っかかりのあるリズムが心地良いスヌープ参加の「Hollywood Divorce」12、ムーディーな女性ヴォーカルをフィーチャーした「Call The Law - Outkast & Janelle Monae」14、すごく気持ちイイ私のツボ的アップテンポなジャズでありながらテクノ寄り「Makes No Sense At All」17、妙にマスなラテン系R&B風味な「In Your Dreams - Outkast & Killer Mike/Janelle Monae」18、メイシー・グレイ参加の生音と電子音飛び交うゆるくトリッキーな「Greatest Show On Earth」21、ハッピーなオールド・ジャズよろしくあったかい「When I Look In Your Eyes」23曲目です。

 全体通して高品質。底なしの想像力を見せ付ける^^全25曲78分です・・・
アウトキャスト 『IDLEWILD』の続きを読む
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 当サイトは音楽好き向け、多ジャンル試聴レビューサイトです。YouTube系動画・映像サイトをお探しの方は音楽ランキング上位にたくさんあります。      2006/08/22(火)
マウス・オン・マーズ『Autoditacker』

↓↓当サイトで紹介した他のマウス・オン・マーズのディスクはこちら
MOUSE ON MARS

MOUSE ON MARS 『AUTODITACKER』

 今日は柔らかい音ながら軽快にドライヴする、ちょっと珍しいエレクトロニカを。テクノ好きには名の通ったユニット、火星のねずみです。彼らの作品にしては珍しく、忙しい印象の作品です。

 以前にも紹介しましたが93年、ドイツはデュッセルドルフにて結成された、Andi Toma(アンディ・トーマ)と Jan St. Werner(ヤン・セイント・ヴェルナー)によるエレクトロニカ・ユニット、MOUSE ON MARS(マウス・オン・マーズ)。1997年リリースの3rdアルバムがこの『アウトディタッカー』、Too Pureレーベルからです。

 現在の彼らの音よりもかなり前のめりというか、淡々と前に進むベクトルが感じられるアルバムです。つまり全体的にアップテンポ。そして当然のようにユーモラスな音使いで、非常にポップ。MOUSE ON MARSの専売特許といった感じですね。

 こちらが試聴です。私的おすすめは、疾走するモコモコかわいいテクノ「Sui Shop」1、スリリングでドライブに最適(スピード出しすぎ注意!)な「Twift Shoeblade」3、このあったかい空気感は前作に通じるものがあります「Scat」6、ちょっと前衛的なビート少なめ音響度高めな「Sehnsud」8曲目です。

 ちょっとした気分転換、テンポを速めたい時なんかにオススメです^^・・・
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オヴァル『Dok』

OVAL 『DOK』

 初めて3日も空けてしまいました。あまり詳しくないですが参照→ACTIV-A 写真ブログ 思うように物事が進まず、「もう寝るしかない!!」という時に特にオススメしたい1枚を今日は紹介します。えっ?そうです、自分に向けてます。

 電子音響系といえばまずこの人、といっても現在では良いでしょう。ミクロストリア(当サイト記事→ミクロストリア)のときにも触れた電子音楽家・でありある意味発明家、Markus Popp(マーカス・ポップ)の今ではソロ・ユニットOVAL(オヴァル)。こちらは1998年リリースの4枚目(自信なし)となるアルバム『ドク』です。

 初めてOVALの音楽に触れる方にまずお断りしておかねばならないのは、所謂テクノでは全くもってない、ということです。ビートレスでメロディーレス。もっと言えば、本人曰く「自らの音楽に対して美的な要素には重きを置いていない」とのこと。・・・で残っているのは・・・サンプルと過程と精神、ということになりましょうか。とりあえず耳に入れてみるのが良いでしょう!

 こちらが試聴(なんとフルレングス)です。うまく再生されない時は、一度一時停止をクリックしてから再生をクリックすると聴けるようです。長いので十分に電子音響系の音楽を満喫していただけると思います。おすすめ?そんなに限定できるほど形のある曲はありません(笑)。が寄せては返しならうっすらと浮かぶメロディやハーモニーがたまらなく美しいのです。

 「わびさび」さえも感じさせる「ゆらぎ」ミュージックです・・・
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ボチコイレトロ『Botecoeletro』

BOTECOELETRO 『BOTECOELETRO』

 今日はクラブミュージック好きにお届けするワールドミュージックfromブラジル。半分以上お祭りです(笑)。ま、実際に購入したきっかけはジャケの色合いが良かった、というところなんですが。

 ブラジルはリオの新鋭レーベルNIKITA(ニキータ)から、伝統音楽とテクノロジーをミックスして非常にクラブ寄りの音を聴かせてくれる、Ricardo Imperatore(リカルド・インペラトーレ)のユニットboTECOeletro(ボチコイレトロ)。こちらは2004年のユニットとしてはデビューアルバム、まんま『ボチコイレトロ』です。

 躍動感溢れるブラジリアン・ブレイクビーツと言ったところですね。ブラジル北東部NORDESTE(ノルデスチ 最も混血が進んだ地域だそうですね)の伝統音楽と所謂テクノの融合。近年注目を集めるMPB=Musica Popular Brasileira(ムージカ・ポプラール・ブラジレイラ)の中では最もクラブ寄りの音ですね。

 こちらが試聴(かなり長めに聴けます)です。私的おすすめは、軽く和める緩めの1、レトロなメロディと中間部の開放感がたまらないビッグビーツ2、疾走系で痛快な4、電子音と伝統楽器の音を上手く配した(全曲に言えることですが^^;)5、試聴だと美味しいところが聴けないのですがメロディとラップ?が印象的な6、ばりドラムンベースな8、チルアウトできる歌モノ9曲目です。

 ワールドミュージックに入れてしまいましたが、クラブ音楽好きにおすすめです・・・
ボチコイレトロ 『boTECOeletro』の続きを読む
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トミー・フラナガン『Overseas』

TOMMY FLANAGAN TRIO 『OVERSEAS』

 ここ数日お盆休みとさせていただいて、復帰第一紹介は・・・元気になるジャズであります。普段ジャズは聴かないっていう人にも、気持ちよく飽きずにお聴き頂ける聴ける1枚だと思います。ピアノ・トリオものです。

 きっと少しはジャズを知っている人じゃないと名前を言ってもピンと来ないかもしれない。けれどジャズを聴く人にとっては、彼ほどいたるところでその名にお目にかかれるプレイヤーも少ないであろうピアニストTommy Flanagan(トミー・フラナガン 1930-2001)。これは彼の当時としては極珍しいリーダー作『オーバーシーズ』、録音は偶然にも1957年の8月15日、ちょうど49年前!

 緩急のバランスが取れたいいアルバムだと思います。聴き所はやはり
トミー・フラナガン(P)とエルヴィン・ジョーンズ(Dr)の掛け合いでしょう。音が柔らかい(粒が丸い)イメージのフラナガンのピアノですが、ここでは音の質の変化は少ないもののプレイスタイルはかなり力の入ったアグレッシヴなもの。

 こちらが試聴(長めに聴けます)です。私的おすすめは、ぜひイントロから聴けるWindowsMediaの方から試聴していただきたいリズミカルで楽しい「Relaxin' At Camarillo」1、お喋りをするように入ってくるピアノがなんともチャーミングな「Eclypso」3、タイトルまんまですがぜひドラムを聴いて欲しい「Beat's Up」4、映画から流れてきそうなムードが印象的な5、超ハイテンポで突進力あるロック好きにおすすめ「Verdandi」7、打って変わってしっとり柔らかな8曲目です。10~12はボーナストラックです。

 ジャケットも洒落がきいててイイですよね・・・
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point
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チェン・ミン『I Wish』

CHEN MIN 『I WISH-我願(WO YUAN)』

 久しぶりのワールドミュージックになってしまいましたが、今日は中国の伝統音楽をば。一時期中国音楽が話題になったので、多くの人が一度は耳にしている音とは思いますが、軽くご紹介まで。

 多分日本で一番有名なチェロ奏者ヨーヨー・マとCMで共演したり、イッセイ・ミヤケのパリ・コレクションへの出演・演奏、紅白歌合戦では谷村新司との「昴」共演。と、ちょっとマスなイメージが先行して、音に真剣に耳を傾けるのが遅くなった、中国の伝統楽器である二胡奏者Chen Min(チェン・ミン 陳敏)。彼女のデビューアルバム『アイ・ウィッシュ』2001年リリースです。

 先日ボサノバを取り上げた際に、「私的お茶を飲みたくなる音楽」でボサノバとトップを争う、と表現した音・音楽がこの二胡の調べです。弦楽器特有の滑らかな中間音と、魅惑的な伝統音階・スラー。太くデリケートないい音ですね。

 こちらが試聴(長めに聴けます)です。私的おすすめは、アイエヌジー生命とやらのCM曲になった中国の伝統曲の現代風アレンジ「燕になりたい(我願做一只小燕) 」1、二胡のスタンダード曲で中国の幻想的な風景が想像できる「二泉映月」3、いかにも田舎っぽい音楽でテンポアップして軽快になる4、絵画的でドビュッシーを思い浮かべる5、無国籍系でちょっとアヴァンギャルドなカッコイイ「Asian Waltz(東方圓舞曲)」7曲目です。

 この滑らかな音程の上下・音色はたまらないですね・・・
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サイレント・ポエツ『TO COME...』

SILENT POETS 『TO COME...』

 なんと申しましょうか、荘厳なエレクトロニカでございます。ダウンテンポで、身の引き締まる思いのするダブでございます。所謂テクノとは全く違った次元で鳴っている音でございます。

 トラックの大部分を作りプロデュースも手掛ける下田法晴(Michiharu Shimoda)と、キーボードの春野高広(Takahiro Haruno 2000年に脱退)によるエレクトロニック・ダブ・ユニットSILENT POETS(サイレント・ポエツ)(現在は下田法晴のソロ・ユニット)。今日の1枚は1999年リリースの彼らの6作目『トゥ・カム...』、世界的にも高い評価を集めたアルバムです。深いです。

 繰り返しになってしまいますが、深く美しいのです。過度に処理されたダブではないので、普段あまり耳にしない人にも聞き易い音だと思います。派手さは全くと言って良いほど無く、じわりじわりと心に入り込む叙情的で、思いのほか(というか私がそう感じるだけかもしれないが)日常的で映像的な印象を受ける作品。静かに耳を傾けるべし、いや傾けたくなるのです。

 こちらが試聴(長めに聴けます)です。2006年にショートフィルムやPV収録のDVD付きでリイシューされた音源なので、ラスト3曲は追加収録です。私的おすすめは、切ないストリングスに天使のようなヴァージニア・アストレイのウィスパー・ヴォイスが乗る「I Will Miss This Holy Garden featuring VIRGINIA ASTLEY」2、4ヒーローっぽい宇宙的な深淵さの「Someday featuring ANOMOLIES」3、何なんでしょうかこのセンスは!柔らかく温かみのあるダブ5、ポエトリー・リーディングやラップを取り入れた「Prisons featuring ANOMOLIES」6、天から降り注ぐような音楽「Sugar Man featuring TERRY HALL」8、センチメンタルなメロディが印象的な「Save The Day featuring ROBA」10、ちょっとノイジー音を含みながらデリケートな旋律に惹かれるアンビエント11曲目です。

 全曲上質な語り口で、まさに静かなる詩人SILENT POETS)なのです・・・
サイレント・ポエツ 『TO COME...』の続きを読む
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 皆さま、いつもお立ち寄りいただき本当にありがとうございます。

 本日ユニークアクセスが30000に到達したことをご報告いたします。いつも応援していただいたり、コメント&トラックバックありがとうございます。これからもコンスタントに、そして支離滅裂に家にあるディスクを紹介したいと思います。

 タイトルにアクセスなんて付けてしまったものだから、恥ずかしながらなんだかあのアクセス(貴水博之と浅倉大介のユニットね)聞きたくなってきました。これからちょっと引っ張り出して聞いてみます。

 夢を見たいから~♪なんて。ちょっと調べたら今でも現役で活動しているんですね!最近所謂J-POPからだいぶ離れていたので結構驚きです。ファンの方スイマセン。
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聖飢魔II 『The Outer Mission』

SEIKIMA-Ⅱ 『THE OUTER MISSION』

 懐かしい!今聴いても十分にカッコイイじゃないですか!大好きなアルバムでしたが、CDプレーヤーに入れたのは8年ぶりくらいでしょうか(笑)。知らない現代っ子のために・・・期間限定で再集結なんかもしていたから、ロック好きならみんな知ってますかね。

 -聖飢魔IIは魔界における「地球征服40年計画」の一環として悪魔教布教の為に組織された教団である。布教媒体に音楽を採用し、B.D.14年(1985年)9月地球デビュー(レコードデビュー)を果たした。-以上オフィシャルサイトより引用。だそうです^^。今日の1枚は1988年リリースの5枚目となる大経典(アルバム)、『ジ・アウター・ミッション』です。

 「宇宙」をテーマに製作された初のコンセプト・大教典(アルバム しつこいって?)。音的にも楽曲的にも広がりのあるもので、宇宙好きの私の心を鷲掴みでした。名前的にはデーモン小暮閣下が一人歩きしていますが、バンドのアンサンブルも秀逸で演奏技術も優れています。トータル的に非常に良く出来ている作品なので、未聴なロック好きの方はぜひ一度試聴してみてください。

 こちらが試聴iconです。私的おすすめは、いかにもコンセプチュアルなイントロから80年代なシンセが心地良い「OVERTURE~WINNER!」1、音使いも美しくスリリングで中間部のジャズ風味のアクセントも楽しい名曲「RATSBANE」3、広がりあるコード進行(特にBメロ)がたまらない「RENDEZVOVS 60 MICRONS'」5、7、正統派メタルのサウンドに英語で書かれた日本語に聞こえる歌詞(当然意識的)がユーモアたっぷりな「不思議な第3惑星」、幻想的なサビが印象的な7拍子「THE OUTER MISSION」10曲目です。

 へヴィ・メタルと思って聴かずにロック/ポップスと思って聴くのがよろし・・・
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アリーヤ『One in a Million』

AALIYAH 『ONE IN A MILLION』

 もうすぐ、8月25日で彼女が亡くなって5年になるんですね。そうですか。あまりにも突然だったよなぁ。知らない方のために・・・2001年人気絶頂時に飛行機事故で22歳という若さでこの世を去った歌姫です。

 音楽界のみならず映画界からも熱視線が注がれたAALIYAH(アリーヤ 1979-2001)、本名Aaliyah Dana Haughton。彼女の残した3作の中で一番気に入っている1枚。1996年彼女が17歳の時にリリースした2nd『ワン・イン・ア・ミリオン』、絶品R&Bです。

 この艶やかさと滑らかさと繊細さで17歳かい!と。1stは15の時にR・ケリープロデュースですからね。この2ndは、ここで名を挙げたといっても過言じゃないティンバランドとミッシー・エリオット(彼らのソロはまたいずれ^^;)をプロデューサーに迎えた刺激的過ぎない刺激が心地良い作品。

 こちらが試聴icon(長めに聴けます)です。

 17歳でこの声を出してみろ、と。並じゃないですね・・・
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サトル『A New White』

SUBTLE 『A NEW WHITE』

 たぶんHIPHOP界では最もこのサイトの趣旨に近いユニットのひとつでしょう。留まることなく前進しよう、ジャンルを超えよう(ジャンルなんて関係ない)とする強いベクトルを感じる、そうANTICON(アンチコン)一派の作品です。

 Anticonを代表するブレイク・ビーツ・マスターJel(ジェル)と最重要MCであるDoseOne(ドーズワン)、つまりゼムセルブズ(2人のユニットです)にジャズ/インプロ・ミュージシャン4人が参加した6人組バンドがこのSUBTLE(サトル)。彼らの2004年のフルアルバムとしては1stとなる作品『ア・ニュー・ホワイト』、テクノ好きには超おなじみWARPの、傘下にある奇怪HIPHOPレーベル(^^;)LEXからのリリースです。

 アンチコンそしてSUBTLE、刺激的ですよホントに。簡潔に説明するならサイケデリックなヒップホップといったところでしょうか。エレクトロニカやアンビエント、ロック、現代音楽までも飲み込んだフリースタイルなポスト・ヒップホップと言えるサウンド、そして皮肉も詰め込まれた独創的なラップ。穏やかな静寂と狂気がゆっくり迫ってくる全11曲。この到達点は一聴の価値あり。

 こちらが試聴です。私的おすすめは、インダストリアルな雰囲気漂う1、アコギとストリングスが印象的な穏やか混沌系2、かなりロックしかも子供の声やリコーダーも入る切れっぷり「The Long Vein Of The Law」3、幻想的なテクノ4、サイケデリックな輝きに満ちた「The Hook」6、この音の柔らかさ・リズムまさに病み付き「F.K.O.」7、クリッキーなアンビエント・テクノ風であり現代音楽風でもある8、中東・エジプト系の音階を取り入れたドラマチックな「She」10曲目です。

 Anticon一派のみならずこういうスタンスの音楽は実に刺激的。私には全曲ツボでした・・・
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マイケル・ヘッジス『Aerial Boundaries』

MICHAEL HEDGES 『AERIAL BOUNDARIES』

 最高のアコースティック・ギター・サウンドを今日はお届けします。とにかく自然を感じさせてくれる、非常にナチュラルな音楽です。そしてその奏法もトリッキーで見所なので、下のYouTubeの動画を張っておきましたので、音楽好きを名乗る人は必ず全員観て下さい!(^^ 結構強気)

 残念なことに若くして亡くなってしまいましたが、知る人ぞ知るアコギの神様的存在で、奏法・音楽性共に多くのフォロワーを生み出し続けているソロ・アコースティック・ギターの革命児Michael Hedges(マイケル・ヘッジス 1953-1997)。彼の1984年リリースの最高傑作との呼び声も高い『エアリアル・バウンダリーズ』、かのWindham Hill(ウインダムヒル)からです。

 美しい自然を前に、目を見開き感動に身を震るわすのに似た衝撃。テクニックは超絶だけれど、あまりに当たり前のように、身体の一部となっているかのごとく弾いているので、一般ピープルには強烈さは伝わってこない。しかしそれにより純粋な音楽としての魅力に全開で惹かれる1枚。全音楽ファンに全力でオススメ!

 こちらが試聴です。私的おすすめは、美しいながら芯の強さを感じるタイトル曲1、高音のアルペジオのゆらゆら感とハーモニクスが気持ちいい2、パーカッシブで所々にシタールのような音色(どうやって出しているんだ?)が印象的な4、軽快なテンポで小気味良いハーモニクス万歳!な短い6、一転してテープ逆回転を利用した多重録音の実験的なのに美しい7、ベース&フルートが入って幻想的な世界を描いた8、特に表情豊かな10曲目です。全曲いいですよ、本当に。

 一日の終わりに聴きたくなる曲が多いです。あー幸せ・・・
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ヴォイヴォド『Nothingface』

VOIVOD 『NOTHINGFACE』

 久しぶりに激しめのロック、そう、スラッシュ・メタルやスピード・メタル、プログレッシブ・メタルなんて呼ばれてしまう音楽を紹介しようと思います。この作品に関しては私的にはプログレッシヴ・メタルがしっくりくるかなと。

 デビューは1984年という結構昔から活動している(現在も活動中)、カナダのスラッシュ・メタルのムーヴメントの先駆け的バンド、VOIVOD(ヴォイヴォド)。彼らの1989年リリースの5作目『ナッシングフェイス』、MECHANICからのリリースです。ジャケからすでにキテマス。

 変拍子バリバリですよ(喜)。それまでも結構独特なひねりのある作風のスラッシュ・メタルでしたが、今作は全面的にプログレッシヴでアヴァンギャルドな要素を押し出した傑作。思いの外メロディックで叙情的でもあり起伏・変化に富んでいて聴きやすいです。ひっくり返していえば曲展開が忙しすぎてツライという方もいるかも。

 こちらが試聴です。私的おすすめは、激しく攻め立てるプログレ的変化に富んだ「Unknown Knows」2、変拍子万歳!なタイトル曲「Nothingface」3、こりゃサイケだ!と思ったらピンク・フロイドのカヴァーでおどろおどろカッコイイ「Astronomy Domine」4、スリリングでトリッキーな曲展開が印象的な「Missing Sequences」5、スラッシュっぽい気持ち良さのある7、もうね7拍子とかたまらんのですよ(笑)カオティック(発音的にはケイアティックですね)な10曲目です。

 改めて聴き直してもなかなかにテクニカルで内容ぎっしり、捨て曲ないですよ・・・
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リンドストロム&プリンス・トーマス『Lindstrom & Prins Thomas』

LINDSTROM&PRINS THOMAS 『LINDSTROM & PRINS THOMAS』

 毎度の事ながら、だいぶ前の作品はさておき、中途半端に時代遅れの作品も平気で取り上げるACTIV-Aにようこそ。2005年末に結構盛り上がった北欧ディスコな1枚です^^;。なんとなく踊りにくいですが(笑)。

 一気にスターダムを駆け上がった感のあるノルウェー出身のプロデューサーLindstromことHans-Peter Lindstromと、彼の盟友にして同じくノルウェーを代表するDJ/プロデューサーであるPrins ThomasによるユニットLINDSTROM & PRINS THOMAS(リンドストロム・アンド・プリンス・トーマス)。彼らの1stとなるのがこの2005年リリースの『リンドストロム・アンド・プリンス・トーマス』、まんまです。ベルギーのレーベルEskimoからのリリース。

 正直なところディスコとは言っても踊り辛い曲が多いです^^;。でもリスニングには最高。生な音と音としては比較的単純な電子音の絶妙な混ざり具合と、北欧特有というべき透明感あるハーモニーの付けっぷり。やはりノルウェー産は空気感が違います。

 こちらが試聴(長めに聴けます)です。私的おすすめは、誘われる系の電子音が心地良い1、甘さ加減のいいドリーミーでRPG風な四つ打ち2、広い世界観を感じられる「Turkish Delight」4、フォーキーで浮遊感とサイケな輝きが印象的な5、ファンクネスがひょっこり顔を出すパーカッシブな7、こちらもベースラインが男らしいファンク8、ギターがフィーチャーされたちょっとスペイシーな「Horseback」10曲目です。

 極上のチルアウト・トラックが並びます・・・
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アズ・ワン『21st Century Soul』

AS ONE 『21ST CENTURY SOUL』

 実は『PLANETARY FOLKLORE』を取り上げようと思ったのですが、廃盤になってしまっているからか、はたまた版権の問題からかどうしても試聴が見つからなかったのです。というわけで今日は『PLANETARY FOLKLORE』の次にリリースされたこの作品を。こちらも上質ですぞ。

 頭を丸めた渋そうな顔したオジサン風いでたちで(失礼)、ジャジーなデトロイト・テクノを聴かせてくれるDJ/プロデューサー/リミキサー、AS ONE(アズ・ワン)ことKirk Degiorgio(カーク・ディジョージオ)。彼のAS ONE名義での5作目(?自信なし)、2001年の『21st・センチュリー・ソウル』、Ubiquityからのリリースです。

 今作も先述の『PLANETARY FOLKLORE』同様、ジャジーな聴かせるブロークンビーツ作。印象はよりエレクトロニカになりつつも、柔らかさフュージョンっぽさは肉感的で、そういわれると実にソウルです。特に歌モノ2曲は黒っぽさを感じるジャズ・ソウルっぷり。デトロイティッシュな音が好きな方はぜひ。

 こちらが試聴です。私的おすすめは、ディープで暗めなベースとリズムがかっこいい「Another Revolution」1、パーカッシブで未来系トラック「Undefeated」2、短いけれど癒し系のビートなしエレクトロニカ5、上品で人肌感あるジャズ「Amalia」6、AS ONE流未来派ソウルな歌モノ8、ハイテンポでダンサブル&トリッピーな「Contours」9、もこもこ丸い音像が耳に付くアンビエントで抽象的なビートレスな11曲目です。

 尖ったものから丸いのまで秀逸です・・・
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四人囃子『ゴールデン・ピクニックス』

YONINBAYASHI 『GOLDEN PICNICS』

 プログレっていうとどうしてもUKのイメージが付きまとう(当然と言えば当然)けれど、日本にもこんなにハイテクでゴキゲンなプログレッシブ・ロックバンドが存在したわけです。耳にしたことのない若いロック好きは必聴です!

 森園勝敏の代名詞のような日本のプログレッシブ・ロックの草分け的グループで、1970年代を代表するプログレ・バンド四人囃子。彼らの1976年リリースの2ndアルバム『ゴールデン・ピクニックス』、傑作の誉れ高き好内容です。

 何が驚きって、この作曲センス、演奏技術で20代前半ですからね。強烈です。イギリスの暗めの空ではなく、明るく楽しいほんわかとした空気感。そして当然のようにこなされるテクニカルなフレーズ・変拍子。桃源郷で奏でられる日本ロックの金字塔。なんでもありを突き詰めてこの形になった、内容凝縮の46分。ロック好きは必ず聴くべし!

 こちらが試聴(長めに聴けます。歌詞や詳細情報も。)です。私的おすすめは、アップテンポでユーモラスなアンサンブル最高な「カーニバルがやってくるぞ(パリ野郎ジャマイカへ飛ぶ)」2、明るいけれどドライヴ感ある変拍子バリバリのインスト・ロック「なすのちゃわんやき」3、中村哲のサックスが冴えるカオティックなまでに前衛的な起伏ある17分近い大曲「泳ぐなネッシー」5、ゆるく大人の(しかも夏の夕暮れ!)ムード漂う「レディー・バイオレッタ」6曲目です。

 バンドアンサンブルが特に秀逸。四人囃子恐るべし・・・
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