2006年11月

2006年11月 に関するレビュー・試聴・情報を紹介しています。
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 当サイトは音楽好き向け、多ジャンル試聴レビューサイトです。YouTube系動画・映像サイトをお探しの方は音楽ランキング上位にたくさんあります。      2006/11/28(火)
ジョー・サトリアーニ『The Extremist』

JOE SATRIANI 『THE EXTREMIST』

 久しぶりにスーパーギタリストというかバカテクギタリストというか・・・超絶テクニックものの音楽を紹介したいと思います。ギターキッズにはお馴染みですよね。そう、サンプラザ中野に似ている(そう思いません?^^下の動画をぜひご覧ください)あのアーティストです。

 かのスティーヴ・ヴァイ(当サイト内記事→スティーヴ・ヴァイ)やカーク・ハメット(当サイト内記事→メタリカ)にギターを教えた事でも知られる、ギターを歌わせることに関しては世界トップレベルのギタリストJoe Satriani(ジョー・サトリアーニ)通称ジョーサト。今日の1枚はジョー・サトリアーニのNo.1ヒット作ではないのだけれど、本人のお気に入りでもあり内容充実の裏名盤(?)、『ジ・エクストリーミスト-極-』1992年リリースの5作目です。

 『THE EXTREMIST』はアップな曲も静かな曲も、とにかくポジティブなエネルギーを感じる作品です。オール・インストゥルメンタルですが、Joe Satrianiの歌心溢れるギター・プレイと幅広い音色&プレイスタイルで、歌の入る隙が全くないといった感じ。ロックが嫌いじゃなければ、一度は耳にしておいていただきたい良質の音楽です。

 こちらが→試聴←です。足りない曲はこちらの→試聴←からどうぞ。私的おすすめは、力強く優しい気持ちにさせてくれる「Friends」1、メロウな旋律ながらハードエッジなロック「The Extremist」2、のどかな開放的が心地よい「Rubina's Blue Sky Happiness」5、TV等でも良く使われるソロもしびれる大ヒット曲「Summer Song」6、乾いたハードロックで単純にカッコイイ!これもたまに耳にする「Motorcycle Driver」9曲目です。

 本国アメリカではヴァイ以上に人気を集めるギタリストです・・・
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他のオススメ!PUNK/HR/HM | コメント:3 | トラックバック:0
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WAKI『Music For Lazy People』

WAKI 『MUSIC FOR LAZY PEOPLE』

 忘年会シーズン突入。二日酔い(凹)にやさしい音楽。今日はアンビエントな気分です(笑)。幻想的で瞑想的な、アンビエント・ミニマルfrom東京でいきたいと思います。

 90年代前半から活躍し、海外からの注目も集める日本人アーティストWAKI(脇)ことAkifumi Wakisaka。今日の1枚はソロワークスとしては3枚目(?)、ドイツのレーベルTRAUMから2001年にリリースされた『ミュージック・フォー・レイジー・ピープル』です。

 この『MUSIC FOR LAZY PEOPLE』は全編通してビートレスです。試聴していただけばわかるのですが、前半は特にリズムさえも曖昧という感じの、実にアンビエントな音楽。後半はリズミカルなフレーズが多くなり、ふと気がつくと意外なスピード感にノりかけている自分に気が付きます(笑)。

 こちらが→試聴←です。私的おすすめは、ゆらゆらしつつ音も魅力的な2、ループの気持ち良さ全開の3、オーガニックな音が変化しつつ徐々に体に染み入ってくる「Steve」5、シーケンス・フレーズが細かく小気味良い「Kobe」6、不定形で美しい旋律に酔う8、リズムがはっきりしていて音色の変化もわかりやすい長めの「Dance」10曲目です。

 長めの試聴を見つけたので下に張っておきます。アンビエントは長くないとね・・・
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他のオススメ!ELECTRONICA-JAPANESE | コメント:0 | トラックバック:0
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スリープ・ウォーカー『SLEEP WALKER』

SLEEP WALKER 『SLEEP WALKER』

 「クラブ・ジャズと聞いたんですが・・・」スリープ・ウォーカーをはじめて聞いたらこう言う人がいるかもしれない。確かに洗練はされている。でもこれは紛れもなくジャズ。額に汗浮かべるジャズであります。とは言っても「汗臭くはない」ところがいかにも現代的というか、クラブ世代のジャズというか。そんな感じの踊れるジャズを今日は紹介します。

 元モンド・グロッソ(いずれ!)という肩書きで当時は書かれた2人、中村雅人と吉澤はじめを中心に結成された、クラブ・カルチャー通過後の耳も持った4人によるジャズ・バンドSLEEP WALKER(スリープ・ウォーカー)。こちらは彼らが2003年に、沖野修也の全面的な協力を得て作成したデビュー・アルバム『スリープ・ウォーカー』、ESPECIAL RECORDSからのリリースです。

 SLEEP WALKERというとダンス・ミュージックとジャズの融合と書かれたりするけれど、これはだいぶというかほぼ全面的にジャズ。クラブ特有のデジタライズされた要素を見つけるほうが難しい、生な熱さを感じる演奏です。デジタル・ビートがあるわけでもなく、ハウスにありがちな歌が入っているわけでもない(2ndにはありますが^^;)。シンセの音はありますが、味付け程度。まぁお聴きいただくのが一番ですね。

 こちらが→試聴←です。1&2曲目の長めの試聴は下にリンク張っておきます。私的おすすめは、SLEEP WALKERのエッセンスが凝縮された「AI-NO-KAWA」、結構テクニカルな部分も聴き所な「RESURRECTION」2、こういうイントロ大好きなんですよ。普遍的な開放感を持った「ELINA」3、中間部のピアノが軽く「和」で気持ちよいスリリングな疾走系「FIVE」5、サックス&ピアノ・ソロがたまらない「NOMADIC TRIBE」6、しなやかで美しい旋律が印象的な「AI-NO-UMI」8曲目です。

 普段はジャズを聞かない、という方にこそ聴いて欲しい・・・
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他のオススメ!JAZZ/FUSION | コメント:2 | トラックバック:1
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フルトヴェングラー『BeethovenSymNo.9』

FURTWANGLER 『BEETHOVEN:SYMPHONY No.9 IN D MINOR, OP.125 "CHORAL"』

 月日が流れるのは早いもので、そろそろ年末。「一万人の第九」なんてイベント(後述)がありますが、いよいよ第九のシーズンです。冬はクラシックが(ダントツでベートーベンの第九でしょうが^^;)一年中で最も活躍する季節かもしれませんね。

 ドイツの作曲家で大指揮者、Wilhelm Furtwangler(ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 1886-1954)が1951年のバイロイト音楽祭(Richard Wagner Festspiele)でバイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団を振った、Ludwig van Beethoven(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 1770-1827)の『交響曲第9番ニ短調 作品125』です。「第九(だいく)」「合唱」として知られる超有名曲です。ライブ、足音入り、モノラル、当然アナログ録音です。

 クラシック音楽評論家達がこぞって大絶賛したことで、アンチ評論家の方を中心に、無駄に良し悪しを論じられてしまう悲しい第九「合唱付き」です。確かに正直演奏はあまり上手じゃありません。部分的にはかなりドタバタです^^;。また録音も良くありません。でも!でもですよ。フルトヴェングラーによる鬼気迫る迫力、音楽の振幅、興奮はこの上ないものです。聴いていて特に疲れる第九ですが、この際あきらめましょう!今聴いても鳥肌が立ちます。あっちなみに私はジャケ買いです(恥)。

 こちらが→試聴icon←(長めに聴けます)です。いくら長めの試聴とは言っても、さすがに全四楽章の美味しいフレーズをたくさん聴けるわけもなく・・・。というわけで下にフルトヴェングラーが振ったベートーヴェン第九の動画(第4楽章ラストのみですが)を張っておきます。それにしてもすごい曲ですよね。どれほどのアイデアがあればこんな曲を書けるのか。対位法や複雑な構成、終楽章の自由な変奏形式や合唱を取り入れるというアイデア。

 ごめんなさい。今日のクラシック名盤紹介は長いです・・・
フルトヴェングラー ベートーヴェン 『交響曲第9番「合唱」 バイロイト祝祭』の続きを読む
他のオススメ!CLASSIC | コメント:4 | トラックバック:0
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キャラヴァン『In the land of grey and pink』

CARAVAN 『IN THE LAND OF GREY AND PINK』

 ここ最近、紹介するディスクのジャケットが黒系統で続いていたので、気分転換に今日はピンクでいきたいと思います^^。ジャケットの通り幻想的で牧歌的な響きの、カンタベリー系プログレッシブ・ロックをお届けします。

 1968年にデビューした、ソフト・マシーン(当サイト内記事→ソフト・マシーン)等と共にいわゆるカンタベリー系を代表するロックバンドCARAVAN(キャラヴァン)。こちらは1971年リリースの3rd『イン・ザ・ランド・オブ・グレイ・アンド・ピンク(邦題:グレイとピンクの地)』。そもそもあまり知られていませんが^^;CARAVANの最高傑作との呼び声も高い1枚です。

 プログレ四天王のような、70年前後製プログレッシブ・ロックに多く見られる鬼気迫るような緊張感を求めたら、ほぼ9割がた肩透かしを食らいます^^。試聴すれば一発でご理解いただけると思いますが、それほどのどかでドリーミー、豊かな音楽なのです。しかしそれだけでは終わらない「ひねり」がCARAVANの魅力でもあります。未聴の方はぜひご試聴ください。

 こちらが→試聴←です。私的おすすめは、ほんわかムードに反して軽くひねくれたメロディ・ラインと熱いフルート・ソロが聴きものの「Golf Girl」1、能天気とも言えるくらい^^;の夢見心地7拍子「Love To Love You (And Tonight Pigs Will Fly) 」3、これはある意味プログレらしい!キャラヴァンにしてはスリリングで20分をゆうに超える組曲「Nine Feet Underground」5曲目です。

 さりげなくテクニカル。特にバンド・アンサンブルに隙がない印象です・・・
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他のオススメ!PROGRESSIVE ROCK | コメント:2 | トラックバック:0
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アジアン・カンフー・ジェネレーション『ファンクラブ』

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『ファンクラブ』

 大切に音楽をやっているなぁ、という印象で密かに好感度大のバンドを紹介します。って言っても皆さんご存知ですよね。J-POPのランキングにも入ってくるし、もう十分有名ですもんね、アジカン

 特に若い方に人気がありそうな今をときめく日本のギター・オリエンテッド・バンドの1つ、アジカンことASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)。今日の1枚は彼らアジカンが世の中的にも広く認知されてからリリースされた、2006年3月発売の3rdアルバム『ファンクラブ』です。

 若くはない私ですが、アジカンはアルバムがリリースされるとつい手にしてしまいます。単純に気持ちよくカッコイイのです。サウンドはハードで結構重厚、メロディはポップでキャッチー、そして歌詞は甘酸っぱい(青臭い)。この3rd『ファンクラブ』の特徴はリズムや構成の複雑さと、歌詞の繊細さ・書き込まれ具合でしょう。特に変拍子の大々的な導入、リズム・パターン(結構トリッキーです)の多彩さには正直驚きました。

 こちらが→試聴icon←(ちょっと長めに試聴できます)です。私的おすすめは、いきなり3拍子には驚いたまぁタイトルなんですけど「暗号のワルツ」1、小気味良いリズムに乗って気持ちよく突っ走った実は静かなBメロがカッコイイ「ワールドアパート」2、こちらもリズムがよく練られた「ブラックアウト」3、アジカン的な大きな振幅と中間のインスト部が印象的な「路地裏のうさぎ」5、ネガティブな曲調が珍しい「バタフライ」8、変拍子にも惹かれてしまう「センスレス」9曲目です。

 アジカンはどの曲にも聴き所・変化・ひねりがあって、はまってしまうんですが・・・
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他のオススメ!J-POP&ROCK | コメント:2 | トラックバック:1
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デリック・メイ『Innovator』

DERRICK MAY 『INNOVATOR』

 「Innovator=革新者、導入者」・・・いい響きですね。いつかいつかと思いながら紹介が遅くなっていました(スイマセン)、デトロイト・テクノ第一世代アーティストDerrick Mayを紹介します。テクノ好きにはお馴染みですね。

 1980年代後半から1990年辺りまでの数年間にリリースした数枚のシングルで、デトロイト・テクノのイメージを決定付けてしまった第一世代DJ・クリエイターDerrick May(デリック・メイ)。今日の1枚はそんな罪な(笑)Derrick Mayの12インチを集めたベスト盤、『イノベイター』1997年、だいぶ時間が経ちましたが、Derrick May自身のレーベルTRANSMATからのリリースです。

 ザクッと言ってしまえば、今にしてみれば古臭い(懐かしい)音色なんです。でもカッコイイ!今にしてみればちょっと雑な(アイデア重視な)作りなんです。でもカッコイイ!テクノ、特にデトロイト・テクノのしなやかで宇宙的な響きを充分に満喫できる好盤なのです。テクノ界のみならず多くのアーティストを虜にした、甘美でスペイシーなトラックをぜひご堪能ください。Derrick May『INNOVATOR』・・・ここからテクノ好きになっていただいても結構ですよ!(笑)むしろお待ちしてます!

 こちらが→試聴←です。私的おすすめは、「Strings Of Life」、「Freestyle」、「It Is What It Is」、「Beyond The Dance」、「R-Theme」、「Icon」、「Kaotic Harmony」、「Salsa Life」、「The Beginning」あたり、私にはどれも鳥肌モノです。断片しか聴けない曲は、こちらの国内盤(廃盤)の試聴もチェックしてみてください。→INNOVATOR試聴 名曲の数々の間に曲の断片(数秒のものも)が挿入されたアルバム構成です。

 デリック・メイ、本当に罪な作品をありがとう^^;・・・
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ア・トライブ・コールド・クエスト『The Low End Theory』

↓↓当サイトで紹介した他のア・トライブ・コールド・クエストのディスクはこちら
A TRIBE CALLED QUEST

A TRIBE CALLED QUEST 『THE LOW END THEORY』

 HIPHOPというと、音楽そのものが時代を映す鏡のようなところが多くあるのだけれど、今日は時代を超えて愛され続ける普遍的なかっこよさを湛えたヒップホップを紹介します。当サイトでも2回目の登場となるA TRIBE CALLED QUESTです。

 ジャズ・テイスト&ネタを丁寧に盛り込んで、洗練された聴き易さ・クールなカッコよさを両立させた、90年代のUSヒップホップ・シーンを創り上げてきた最重要グループA TRIBE CALLED QUEST(ア・トライブ・コールド・クエスト)。こちらはジャズ・ベーシストであるロン・カーター(サンプルと5曲目)も参加した1991年リリースの2nd、HIPHOPにおける歴史的名盤「ザ・ロウ・エンド・セオリー」です。

 一聴、今時の音に慣れた耳にはシンプル過ぎるほどのトラックなのに、聴く度に新たな発見と「上手いなぁ」という感嘆をもたらせてくれる本当のHIPHOPクラシック。必要最小限で最大の効果。生音・ジャズのグルーヴ、気持ち良さをそのまま持ち込んだ、まさにジャジー・ヒップホップ。もはや職人芸の領域。『THE LOW END THEORY』・・・いつもはこの手の音楽を聞かない人にこそ聴いて欲しい1枚です。

 こちらが→試聴←です。全曲試聴ではないのですが長めの試聴は下に張っておきます。私的おすすめは、もうイントロの低さ・深さから別世界な「Excursions」1、さらに深いベースから入る「Buggin' Out」2、もう音使いのアイディア勝ちですよね「Butter」4、温かくハッピーな「Verses From the Abstract」5、テンポ速めで軽快!カッコよすぎる「Show Business」6、アブストラクトな雰囲気のトラックが痺れる「Infamous Date Rape」8、A TRIBE CALLED QUESTの代表曲で超有名曲「Check the Rhime」9、この空気感がジャズでありトライブ・コールド・クエストなんだと思わせる「Jazz (We've Got)」11、これだけHIPHOPの楽しさを凝縮した曲も珍しい一押し「Scenario」14曲目です。

 捨て曲無し!全曲記憶しておいて損無し!ぜひ大きめの音で・・・
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ジャパニーズ・シンクロ・システム『The Elaboration』

JAPANESE SYNCHRO SYSTEM 『THE ELABORATION』

 JAPANESE SYNCHRO SYSTEM・・・待っていた。なにを?真摯に音に向き合う2人が、お互いを活かし2人でなければ出せない音を聴かせてくれるのを。でも音をイメージしきれなかった。ELABORATION=念入りに作ること、入念。こちらも真剣に耳を傾けよう。

 今時堂々とジャパニーズの看板を張れるユニットはそうない。以前ここでも紹介したザ・ブルー・ハーブ(当サイト内記事→ザ・ブルーハーブ)のラッパーであるBOSS THE MC{ボス・ザ・MC / ILL-BOSSTINO(イルボスティーノ)}と、カーム(当サイト内記事→カーム)として知られる深川清隆(CALM / FARR)の2人によるヒップホップとエレクトロニカをリンク・シンクロするユニットJAPANESE SYNCHRO SYSTEM(ジャパニーズ・シンクロ・システム)。今日の1枚はJAPANESE SYNCHRO SYSTEMとしては1stとなる2006年(11月3日!)リリースのアルバム『ザ・エラボレーション』です。

 ヒップホップというよりはエレクトロニカときにハウス、しかもジャジー、アンビエント、チルアウト+わびさび。つまりあまり踊れません(笑)、特にアルバム後半では少なくともノリノリでダンスは出来ません^^;。むしろ繊細ながら力強いカームのグルーヴに乗るボスの声、メッセージに耳を傾けるべき作品です。サウンドとヴォイス、どちらにも強いメッセージを感じずにはいられません。

 こちらが→試聴←(長めに試聴できます)です。私的おすすめは、フロアの生の音を取り入れた数少ない踊れる曲「Let's Go Bang!」1、BOSSのリリック(歌詞)「確かめろ!内側に話しかけろ」に思わずシンクロする前衛的なエレクトロニカ「Check It, Spread It」2、ポエトリー・リーディングとやさしいビートが噛み合った「A Day In The Life」4、電子音とピアノ&パーカッシブな四つ打ちが気持ちイイ「X-Tension」5、BOSSの書いた詩を子供に読ませたピアノの哀愁漂う旋律も印象的な「The Dream Will Live On」7、ゆったりめの四つ打ちに厚めのストリングスとパーカッションが映える「High Touch」9曲目です。

 JAPANESE SYNCHRO SYSTEMのトラックは概して繊細なわびさびサウンド。儚く美しいです・・・
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トト『Tambu』

TOTO 『TAMBU』

 トイレやシステムキッチンではなく、加えてサッカー予想でもない、そんなTOTO(トト)を今日は紹介しようと思います。「えっ?TOTO?どうせAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)でしょ?」という刺激を渇望したキッズ達にぜひ聴いていただきたい1枚です。

 洋楽好きの大人(?)なら一度は耳にしているであろう、アメリカの超実力派バンドTOTO(トト)。まぁメンバー皆スタジオ・ミュージシャン上がりなので、当たり前といえば当たり前なのですが^^;。こちらは1995年リリース、作風の大きな変化に旧来のTOTOファンからは殆どと言っていいほど評価されなかった(私もか・・・^^;)可哀想なアルバム『タンブ』、9作目です。

 最初は私もTOTOの音としては抵抗があったんです。バンドの中心と言っても過言ではなかったドラムのJeff Porcaro(ジェフ・ポーカロ へんてこりんな名前ですがぜひ覚えてください!^^)が突然亡くなって、代わりのドラマーにサイモン・フィリップスを迎えて初の作品です。以前の滑らかでエレガントなAOR代表といった感じのTOTOサウンドから、ハードエッジで乾いたアメリカン・ハード・ロックにシフトした内容で、かなりハードなプログレっぽい曲もあります。まぁまずは聴いてみてください。

 こちらが→試聴←です。私的おすすめは、乾いた音が印象的でコーダで畳み掛けてくる「Gift of Faith」1、イントロは地味ながらサビの開放感が実に気持ちイイ3、スリリングで小気味良い「The Turning Point」7、跳ねたリズムに透明感あるエレピが美しい「Time Is the Enemy」8、もうイントロからゾッコン!HR/HM好きにぜひ聴いて欲しい1曲一押しです!(下にライブ動画載せておきます)「Drag Him to the Roof」9、ドリームシアターも真っ青なハードでアグレッシブな超変拍子(あなたはどこまでノレるかな?)「Dave's Gone Skiing」11曲目です。

 このアルバムに昔のTOTOを求めちゃだめなんです。ルカサーのTOTOなのですから・・・
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