fc2ブログ

エヴリシング・バット・ザ・ガール 『WALKING WOUNDED』

エヴリシング・バット・ザ・ガール 『WALKING WOUNDED』 に関するレビュー・試聴・情報を紹介しています。
 当サイトは音楽好き向け、多ジャンル試聴レビューサイトです。YouTube系動画・映像サイトをお探しの方は音楽ランキング上位にたくさんあります。      2006/02/22(水)
エヴリシング・バット・ザ・ガール『Walking Wounded』

EVERYTHING BUT THE GIRL 『WALKING WOUNDED』

 ただいま回復中、もう少しで本調子です。軽めでお願いします(最近毎日のようにこう書いてるな)。で、今日は小洒落れてみませんか?エヴリシング・バット・ザ・ガールを紹介します。

 1996年リリースEBTG(EVERYTHING BUT THE GIRL)の『WALKING WOUNDED 哀しみ色の街』です。いつ見てもいいジャケだなぁ。何度これを部屋に飾ったことか、アナログのでかいので。なつかし。

 このアルバムはクラブDJ、特にドラムンベースDJも唸らせた作品。全部ドラベというわけじゃないけど、どの曲も洗練されたクラブミュージックの要素に溢れてる。ハウス、トリップホップ、ドラムンベース・・・。私のイメージ的には、都会の夜ドライブに最適って感じです。

 こちらが試聴です。足りない曲は下のHMVからどうぞ。前作までの作風を考えるとショッキングなほど音は変わりました。でもEBTG。ベン・ワットによるクラブテイストな洗練されたトラックと、柔らかく落ち着いたトレイシー・ソーンのヴォーカル。非常にクオリティー高いです。先述の通り、都会の夜にぜひ。私的おすすめは1、2、5、7、8曲目です。

 EBTGについてもうチョイ詳しく書いておきます・・・
 初めての方のためにもう少しEBTGの紹介を。イギリスのチェリー・レッドというレーベルにいたトレイシー・ソーン(Vo)とベン・ワット(G)によるユニット。80年代から90年代中ほどまでフォーク・ボサ・ノヴァ・ジャズといった要素を感じさせた、アコースティックなスタイルの作品をリリース。

 96年の今作『WALKING WOUNDED 哀しみ色の街』から一気にクラブミュージック(ハウスやドラムンベースなど)の要素を大々的に導入し現在に至ります。とはいったものの最近何してるのかなぁ。音楽的スタイルは全くと言っていいほど変わったけれど、全く変わっていないのは「シンプルで洗練されている感」。今も昔も無駄がない美しさなんです。

 デザインに驚くEBTGのオフィシャルサイトはこちら。興味のある方はぜひ。→EVERYTHING BUT THE GIRL

 下のHMVから全曲試聴可です。いくつか出て来ますが『Walking Wounded』を選んでくださいね。

スポンサーサイト





当サイトに初めてご来場の方はこちら↓↓もご覧になってみて下さいね
他のオススメ!ROCK/POPS | コメント:2 | トラックバック:1
コメント
この記事へのコメント
かなり・・
私もこの変貌ぶりにはショッキングな出来事でしたが、
ベン・ワットはずっとこういうのがやりたかったらしいですね。
始めは違和感ありましたが、気がつけばヘビロテ。
いつも車の中にありましたよー。
2006/02/22(水) 22:46 | URL | azzaro #FF3H9HIM[ 編集]
どちらといえないぐらい昔の音も結構好きなんです。布石はあったにせよ、ショッキングな変わりっぷりでしたよね。

私も車中で聞いた時間が長いです。やっぱり「都会の夜ドライブ」って感じで。私的にはもう一つの「都会の夜ドライブ」はベタですがアンダーワールド(ボーンスリッピーとか)です。
2006/02/23(木) 12:20 | URL | ムーン #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://activa.blog33.fc2.com/tb.php/124-55cea6f7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
Amazonで詳しく見る(US盤) Amazonで詳しく見る(UK盤)昨日紹介したBen WattのメインプロジェクトがEverything But The Girl。メインにボーカルを務めるのはMassive Attackらのアルバムにも参加経歴のあるTracey Thorn。このTracey ThornとBen Watt、1984年頃からEBTGとして
2006/07/06(木) 21:46:53 | Tokyo Experiment