ハーバート 『BODILY FUNCTIONS』

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ハーバート『Bodily Functions』

HERBERT 『BODILY FUNCTIONS』

 エレクトロニカ好きなら避けては通れない、世の中的にも大名盤と称される一枚を今日も紹介します。結構いらっしゃると思いますが既聴の方はちょっと棚から引っ張り出してきて、ぜひ大きめの音で聴いてみてください。きっと今日も発見がありますよ!

 アイディアの塊であり、新たな音を生み出す魔術師(手品師?)であり、単純にオタクでもある。ドクター・ロキット、ウィッシュ・マウンテン、レディオ・ボーイ等の名義を使う奇才(安易な言葉ではあるが)MATTHEW HERBERT(マシュー・ハーバート)のHERBERT名義での2001年リリースの傑作『ボディリー・ファンクションズ』です。ビョークやレディオヘッドの作品も手掛けた事でも知られていますね。

 ジャンルという括りが特に難しいHERBERTですが、『BODILY FUNCTIONS』を何とか私なりに簡単に表現するなら・・・テクノ・ハウス・ジャズ・現代音楽(クラシック)の交点、といった感じでしょうか。実験的な要素も相変わらず強いです。一聴バラバラな内容の曲が並ぶんですが、ヴォーカルとピアノを大々的に取り入れたこともあってかバランスも良く、気付くと「もう一度聴きたい!」となっている極めて中毒性の高い音楽です。

 こちらが試聴です。私的おすすめは、優美で哀愁のある昇天系2、おどろおどろしいけどリズミカルな3、ジャズなんだけれど電子音楽的なエディットが組み込まれた高揚感ある5、浮遊系パッドとピアノがいい"切な気持ちいい"ハウス6、この手の音楽さえも作れてしまうから恐ろしやHERBERT!生音主体のジャズ7、痛めな音も含めいろんな音が流れてくるのになぜか幸福感がある眼のレーザー手術音を使用したという8、夢幻的な11曲目です。

 ハーバートは機会があったらぜひライヴを。生サンプリング楽しくも強烈です・・・
 初めての方のためにMATTHEW HERBERTについて書いておきますね。ぜひ彼を知って欲しいんで。

 父親はBBC(英国放送協会)のサウンド・エンジニア、4歳でバイオリンとピアノを始め、7歳でオーケストラや聖歌隊でピアノを演奏。10代半ばでグレン・ミラー・オーケストラを模したラージ・アンサンブルに参加。以後エレクトロニクスやテクノロジーへの関心も深めつつ、大学では演劇と音楽の関係を研究したという早熟な天才(天才とは概してそういうものか・・・)。

 ドラム・マシーン&プリセット音使用不可、使用音・機材の公表、ミキシング卓のリセット等「PERSONAL CONTRACT FOR THE COMPOSITION OF MUSIC(PCCOM)=音楽制作における一身上の契約書」という短く言うと「よりオリジナルを求める自己限定」(詳しくはこちら→PCCOM 以前より限定厳しくなってるし!)を課すという、強い探求心&こだわりの持ち主でもあります。

 この『BODILY FUNCTIONS』にはDani Siciliano(ダニ・シシリアーノ、ヴォーカルでハーバートの奥さん)、Phil Parnell(フィル・パーネル、ピアノ)が全面的に参加。中性的でアンニュイな雰囲気を醸し出しています。実験性は高くもジャジーでポップ、咀嚼し理解することは難しいかもしれませんが、聴きやすく感じるだけで十分と思える充実のアルバムです。

 他の作品(密かに『アラウンド・ザ・ハウス』大好きです)他の名義もいずれ紹介しますね。いや、させてください!ちなみにHMVでも全曲試聴可です。

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2011/08/28(日) 13:36 | | #[ 編集]
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Doctor Rockit、Wishmountain、Radio Boy などの名義でも活動している Matthew Herbert (マシュー・ハーバート) の Herbert 名義での 3rd アルバム。Herbert 名義では主にミニマルなハウス・ミュージックをリリースしている。既成のドラム・マシーン&プリセット音を使わ
2006/11/12(日) 20:14:35 | Una Noche Perfecta Para El Descarga
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