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2006/06/17(土)

BRUNO WALTER 『MOZART:Sym.40&38』
まずは最初に断っておかねばなりません。正直なところ私モーツァルト大好き!っていうわけじゃないんです。というのもなんだかみんな同じ曲に聞こえて、他のクラシック音楽家に比べて魅力を感じないのです。ではなぜそれでも取り上げたか、というと・・・世間でもっとも「脳を活性化する!」と騒がれている音楽家がこのWolfgang Amadeus Mozart(ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト 1756-1791)だからです。このサイトで扱わないわけにはいかないでしょう!(笑)
本日の1枚はドイツの生んだ名指揮者BRUNO WALTER(ブルーノ・ワルター 1876-1962)が1959年にTHE COLOMBIA SYMPHONY ORCHESTRA(コロンビア交響楽団)を振った、モーツァルトの『交響曲第40番ト短調 K.550』。ワルター最晩年のステレオ録音盤です。モーツァルトを得意のレパートリーにしていたワルターだけあって、ゆったり大らかで安心して聴ける名盤です。
こちらが試聴
ワルター&コロンビア交響楽団の40番は落ち着いてモーツァルトが聴ける傑作だと思います・・・
モーツァルトという大音楽家の音楽は聴くものに「喜びの感情」を与えるのだそうです。そして特徴的といわれる高周波数帯域できらめくような音の揺れ。この高周波音が日常では使いにくい脳の部分(特に右脳)を、都合良く無意識下で活性化してくれるのだそうです。自然界での風の音や川のせせらぎ・木々のざわめき・鳥のさえずりや虫の声なんかに近いらしいです。
モーツァルトの曲は数あるクラシックの中でも3000Hzを越える高音域に富んだものが多く、この高音域が脳に知的能力・芸術性・発想力・想像力の向上を与え、脳の覚醒・意識の鋭敏化を促進するようです。いろんなサイトの情報を集約すると。
あと私はどうもサロン・ミュージックっぽくっていまいち・・・っていう感じですが、逆にその誰でも口ずさめるような一種歌謡曲的なところもまた良いんだそうです。安心して聞けるという。リラックスや気分転換にもいいというのはこんなところからなのでしょう。
医療や胎教、ヒーリング、教育の分野でも注目を集めるモーツァルトですが、ここまで大々的に取り上げられるのには、生誕250周年絡みで音楽業界のいろんな策略(主にレコード会社による)が渦巻いているような気がして、私はいまいち盛り上がれないのです。モーツァルトの作品以外にも高周波音なんて探せばきっとあると思うのです。
そうある意味踊らされているような気がして・・・。まぁ踊らされようが何しようがクラシックという音楽に触れる人・価値を見出す人が増えればいいや、という考えもできるので・・・まぁ何でもいいです(サジ投)。まぁ事実クラシックでよくある弦の擦れる音等なんかは、超音波領域を含む音が出ています。なので脳活性化もまんざら嘘とは思わないのですが。いくら最大級のアイコンとはいえ、なにもここまでモーツァルトにあやからなくても・・・。
とはいってもこの40番のように気に入っている作品もあります(私モーツァルトに否定的なわけではないんですよ!)。今日は第40番に絞らせてもらいましたが、またモーツァルトも機を見て(ピアノソナタとか)紹介します。人生は短かったですが、神童と言われただけあってその生涯で残した作品はとんでもなく多いです。また紹介せずともすでに皆さん耳にしている楽曲も多数あるはずです。余りにもたくさんあり過ぎて、きっとこのサイトでは紹介し切れませんので、興味のある方はぜひ検索かけてみてください。
つい先日モーツァルト生誕250周年を記念した「熱狂の日」音楽祭2006というコンサート・イベントが、東京国際フォーラムで開催されていたようですね。一応「熱狂の日」音楽祭2006のオフィシャルサイトへのリンクを張っておきます。→東京国際フォーラム
当サイトに初めてご来場の方はこちら↓↓もご覧になってみて下さいね
モーツァルトの曲は数あるクラシックの中でも3000Hzを越える高音域に富んだものが多く、この高音域が脳に知的能力・芸術性・発想力・想像力の向上を与え、脳の覚醒・意識の鋭敏化を促進するようです。いろんなサイトの情報を集約すると。
あと私はどうもサロン・ミュージックっぽくっていまいち・・・っていう感じですが、逆にその誰でも口ずさめるような一種歌謡曲的なところもまた良いんだそうです。安心して聞けるという。リラックスや気分転換にもいいというのはこんなところからなのでしょう。
医療や胎教、ヒーリング、教育の分野でも注目を集めるモーツァルトですが、ここまで大々的に取り上げられるのには、生誕250周年絡みで音楽業界のいろんな策略(主にレコード会社による)が渦巻いているような気がして、私はいまいち盛り上がれないのです。モーツァルトの作品以外にも高周波音なんて探せばきっとあると思うのです。
そうある意味踊らされているような気がして・・・。まぁ踊らされようが何しようがクラシックという音楽に触れる人・価値を見出す人が増えればいいや、という考えもできるので・・・まぁ何でもいいです(サジ投)。まぁ事実クラシックでよくある弦の擦れる音等なんかは、超音波領域を含む音が出ています。なので脳活性化もまんざら嘘とは思わないのですが。いくら最大級のアイコンとはいえ、なにもここまでモーツァルトにあやからなくても・・・。
とはいってもこの40番のように気に入っている作品もあります(私モーツァルトに否定的なわけではないんですよ!)。今日は第40番に絞らせてもらいましたが、またモーツァルトも機を見て(ピアノソナタとか)紹介します。人生は短かったですが、神童と言われただけあってその生涯で残した作品はとんでもなく多いです。また紹介せずともすでに皆さん耳にしている楽曲も多数あるはずです。余りにもたくさんあり過ぎて、きっとこのサイトでは紹介し切れませんので、興味のある方はぜひ検索かけてみてください。
つい先日モーツァルト生誕250周年を記念した「熱狂の日」音楽祭2006というコンサート・イベントが、東京国際フォーラムで開催されていたようですね。一応「熱狂の日」音楽祭2006のオフィシャルサイトへのリンクを張っておきます。→東京国際フォーラム
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この記事へのコメント
ワルター/コロンビア響の40番。これって名盤です。私も40番をはじめて聴いたのはこのレコードでした。
しかし、第1楽章の冒頭のポルタメントがあまりにも甘ったるく聴こえるので私は好きではありません。
同じワルターでもNYフィルとのモノラル録音はもっとキビキビした好演です。私はこっちが好きだな
しかし、第1楽章の冒頭のポルタメントがあまりにも甘ったるく聴こえるので私は好きではありません。
同じワルターでもNYフィルとのモノラル録音はもっとキビキビした好演です。私はこっちが好きだな
確かに!甘ったるいですね(笑 私もこの甘さは得意なほうではないです)。
でもテンポ速めのモーツァルト(交響曲第40番etc)も聴きましたが、どうもしっくりこないというか、爽快ではあるんですがアミューズメントパークにでも来たような慌しさがあって・・・。
ワルターのニューヨークフィルは未聴なので機会があったら聴いてみたいと思います。情報ありがとうございます。
でもテンポ速めのモーツァルト(交響曲第40番etc)も聴きましたが、どうもしっくりこないというか、爽快ではあるんですがアミューズメントパークにでも来たような慌しさがあって・・・。
ワルターのニューヨークフィルは未聴なので機会があったら聴いてみたいと思います。情報ありがとうございます。
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