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アラン・ホールズワース 『METAL FATIGUE』

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アラン・ホールズワース『Metal Fatigue』

ALLAN HOLDSWORTH 『METAL FATIGUE』

 ロック(ギタリスト)ファン必聴・必携です。特にテクニック至上主義な方、「ミュージシャンズ・ミュージシャン」アラン・ホールズワースを知らずに多くを語ることなかれ(ちょっと言い過ぎかな?)、です。

 ジャズ・フュージョンギタリスト、ALLAN HOLDSWORTH(アラン・ホールズワース)がロック(プログレ寄りか?)的音色・アプローチで作り上げた1985年の作品『メタル・ファティーグ』です。彼のプレイで特に有名なハンマリング&プリングを多用した高速レガートは、独特のフレージングと共に今聴いても強烈です。

 聴いていただければわかりますが、ロック寄りと言ってもそんな単純なロックに、またテクニックのみに走るはずもなく、非常に多彩な曲調で刺激的です。

 こちらが試聴です。私的オススメはハードエッジだけどフレージングがキテル1、幻想的な響きと強烈なソロにやられる3、試聴ではソロ導入部しか聞けないけど実はサビ後の変拍子が気持ちイイ4曲目です。

 このアラン・ホールズワースって人・・・
 父親はジャズピアニストで幼少期から音楽に親しみ、10代からはヴァイオリン、16でギターに目覚めたそう。でジャズサックスのフレーズをギターで練習してたんだそうです。

 あとこのアラン・ホールズワースって人、とんでもなく手がデカイんです。なんかの雑誌で同寸で載ってたんだけど、たぶん25cmは確実にあるなと。もはやグローブの領域。

 譜面(タブ譜)見たことある人(この時点でかなりのマニア)はわかると思うけれど、とんでもない音域をタッピング等使わずフツーに弾きます。ありえない。不思議な音階・フレージングはこのとんでもなくデカイ手が生み出すものなんですね。どおりで真似できないわけです。

 デジタルディレイとアームを駆使したシンフォニックなコードワークも気持ちいいので、ぜひ体験してみてくださいな。繰り返しますがALLAN HOLDSWORTHテクニカル・ギタリストにはマストですからね!


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