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レフトフィールド 『LEFTISM』

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 当サイトは音楽好き向け、多ジャンル試聴レビューサイトです。YouTube系動画・映像サイトをお探しの方は音楽ランキング上位にたくさんあります。      2006/09/08(金)
レフトフィールド『Leftism』

LEFTFIELD 『LEFTISM』

 昔からテクノ好きという方には馴染み深い、最近ちょっとテクノ好きという方には「何それ?」という、そんなユニットを紹介したいと思います。ある程度の年齢の方なら、90年代だいぶお世話になった方も多いのでは?

 Neil Barnes(ニール・バーンズ)とPaul Daley(ポール・デイリー)2人による、手掛けた多くのリミックスワークで大きな人気を獲得したイギリスのユニットLEFTFIELD(レフトフィールド)。今日の1枚は1995年にリリースされた、契約の関係で待ちに待たれた1stアルバム『レフティズム』です。

 掻い摘んで表現するなら、アフリカン・テイストを盛り込んだプログレッシブ・ハウスとかトランスといったところになると思います。いわゆるブレイクビーツもひょっこり顔を出していますが^^。聴かせる上に踊れもする。LEFTFIELDの音はいかにもイギリスっぽい湿度感、というか雰囲気があって懐かしい感触です。

 こちらが試聴です。私的おすすめは、ヴォーカルをフィーチャーしたミディアム・テンポのダブ「Release the Pressure」1、アフロ・テイスト全開でトランシーなアシッド・ハウス・リヴァイバルな「Afro-Left」2、スペイシーで密かに大好きなスローテンポのアンビエントより3、ダブからハウスへの展開とモコモコした音色(TB-303?)がたまらない「Song of Life」4、突進力みなぎる今でも十分機能するであろう6、こちらもトランスな7、切れのあるブレイクビーツなリズムトラックが印象的な9曲目です。

 レフトフィールド久しぶりに通して聴いて、シンセの音使いが特にすばらしく感じました・・・
 92年辺りからの12インチを多数収録した集大成的内容です。先に曲名を出した曲以外にも「Original」「Open Up」等が12インチとなっています。つまりリリース当時を知る者にとっては懐かしい音源満載。いろんなコンピに収録されていたんです、LEFTFIELDの音やリミックスは。

 LEFTFIELDは残念ながら2002年をもって解散してしまっています。オリジナルアルバムはたったの2枚。特にこの1st『LEFTISM』はテクノ好きなら一度は耳にしておいても損はないでしょう。

 amazonのレビューにも書いてありましたが、大音量で聴くと本当に気持ちいいです。ご自身の部屋で踊り狂ってトリップできます(やや言い過ぎですか^^;)。いや実証済みです(部屋で膝をカクカクさせてました>私)(恥)。

 軽く廃れていますが、レフトフィールドのオフィシャルサイトはこちら。→LEFTFIELD

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