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2005/12/17(土)

半野喜弘 『LIDO』
はかなく美しい。粉雪のような音楽を聴きたくなった、本日です。疲れているのかな。RADIQとしても知られるYOSHIHIRO HANNO(半野喜弘)の2003年の『Lido(リド)』を紹介します。いろいろ試聴を探したのですがこのアルバムのものは見つからないので(追記:やっとリドの試聴見つかりました!下の試聴からどうぞ!)、今年発売された音源からLidoの印象に近いこの曲を聴いてみてください。
クラシック愛聴者には怒られるかもしれないけれど、現代音楽にも通じる印象を私は受けるんです、特にこの『LIDO』には。電子音楽を通過したクラシカルな音たち。そう「音たち」と言いたくなる様な、愛らしく繊細な音に溢れたアルバムなんです。
さまざまなクラシックな楽器の音(ピアノをはじめ弦楽器等)の他に、脳に直接入るようなグリッチ・ノイズ等の電子音も表れるからエレクトロニカやテクノという括りで紹介されるんだろうけれど(私もそうか)。ちなみにほとんどの曲はダウンビートです。踊れませんので注意です(笑)。
こちらが試聴です。私的オススメは、ピアノがいざなうアンビエントな1、グリッチ・ノイズがピアノとウッドベースにより哀愁に変換されたと体感できるヴォーカル曲2・3(3はアート・リンゼイがVo.とってます)、電子の渦に飲み込まれたようなOVAL(オヴァル)を思い起こさせる6、半野喜弘の和声感が活きたピアノ曲その名も「4本の右手の為に」(Lidoで一番アグレッシヴかも)7、前衛的というか現代音楽的ミニマルな印象(特にライヒのこれに近し)の一押しの10曲目です。
半野喜弘を知らない人は続きを・・・
RADIQこと半野喜弘は電子音楽からアコースティックな映画音楽まで幅広い創作活動を、ワールドワイドに行ってきた前衛作曲家。坂本龍一やオヴァル、サイレント・ポエツ、ショーロ・クラブなんかとの仕事もしています。
豊かな生楽器のアンサンブルと、はかなくも刺激的な電子音のアンバランスなバランス。押すこともなく、引くこともない。溶けてしまいそうな極上の音楽に、日常のストレスで固まった心もきっと解かれるでしょう。
時間を作ってゆっくりと、この極上の音楽を体感してみてください。あと2005年に田中フミヤと立ち上げたレーベル「OP.DISC」のサイトはこちら。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。→op.disc あとこちらが半野喜弘のオフィシャルサイトです。→Yoshihiro HANNO
当サイトに初めてご来場の方はこちら↓↓もご覧になってみて下さいね
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