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ジョー・サトリアーニ『The Extremist』

JOE SATRIANI 『THE EXTREMIST』

 久しぶりにスーパーギタリストというかバカテクギタリストというか・・・超絶テクニックものの音楽を紹介したいと思います。ギターキッズにはお馴染みですよね。そう、サンプラザ中野に似ている(そう思いません?^^下の動画をぜひご覧ください)あのアーティストです。

 かのスティーヴ・ヴァイ(当サイト内記事→スティーヴ・ヴァイ)やカーク・ハメット(当サイト内記事→メタリカ)にギターを教えた事でも知られる、ギターを歌わせることに関しては世界トップレベルのギタリストJoe Satriani(ジョー・サトリアーニ)通称ジョーサト。今日の1枚はジョー・サトリアーニのNo.1ヒット作ではないのだけれど、本人のお気に入りでもあり内容充実の裏名盤(?)、『ジ・エクストリーミスト-極-』1992年リリースの5作目です。

 『THE EXTREMIST』はアップな曲も静かな曲も、とにかくポジティブなエネルギーを感じる作品です。オール・インストゥルメンタルですが、Joe Satrianiの歌心溢れるギター・プレイと幅広い音色&プレイスタイルで、歌の入る隙が全くないといった感じ。ロックが嫌いじゃなければ、一度は耳にしておいていただきたい良質の音楽です。

 こちらが→試聴←です。足りない曲はこちらの→試聴←からどうぞ。私的おすすめは、力強く優しい気持ちにさせてくれる「Friends」1、メロウな旋律ながらハードエッジなロック「The Extremist」2、のどかな開放的が心地よい「Rubina's Blue Sky Happiness」5、TV等でも良く使われるソロもしびれる大ヒット曲「Summer Song」6、乾いたハードロックで単純にカッコイイ!これもたまに耳にする「Motorcycle Driver」9曲目です。

 本国アメリカではヴァイ以上に人気を集めるギタリストです・・・
他のオススメ!PUNK/HR/HM | コメント:4 | トラックバック:109
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WAKI『Music For Lazy People』

WAKI 『MUSIC FOR LAZY PEOPLE』

 忘年会シーズン突入。二日酔い(凹)にやさしい音楽。今日はアンビエントな気分です(笑)。幻想的で瞑想的な、アンビエント・ミニマルfrom東京でいきたいと思います。

 90年代前半から活躍し、海外からの注目も集める日本人アーティストWAKI(脇)ことAkifumi Wakisaka。今日の1枚はソロワークスとしては3枚目(?)、ドイツのレーベルTRAUMから2001年にリリースされた『ミュージック・フォー・レイジー・ピープル』です。

 この『MUSIC FOR LAZY PEOPLE』は全編通してビートレスです。試聴していただけばわかるのですが、前半は特にリズムさえも曖昧という感じの、実にアンビエントな音楽。後半はリズミカルなフレーズが多くなり、ふと気がつくと意外なスピード感にノりかけている自分に気が付きます(笑)。

 こちらが→試聴←です。私的おすすめは、ゆらゆらしつつ音も魅力的な2、ループの気持ち良さ全開の3、オーガニックな音が変化しつつ徐々に体に染み入ってくる「Steve」5、シーケンス・フレーズが細かく小気味良い「Kobe」6、不定形で美しい旋律に酔う8、リズムがはっきりしていて音色の変化もわかりやすい長めの「Dance」10曲目です。

 長めの試聴を見つけたので下に張っておきます。アンビエントは長くないとね・・・
他のオススメ!ELECTRONICA-JAPANESE | コメント:0 | トラックバック:377
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スリープ・ウォーカー『SLEEP WALKER』

SLEEP WALKER 『SLEEP WALKER』

 「クラブ・ジャズと聞いたんですが・・・」スリープ・ウォーカーをはじめて聞いたらこう言う人がいるかもしれない。確かに洗練はされている。でもこれは紛れもなくジャズ。額に汗浮かべるジャズであります。とは言っても「汗臭くはない」ところがいかにも現代的というか、クラブ世代のジャズというか。そんな感じの踊れるジャズを今日は紹介します。

 元モンド・グロッソ(いずれ!)という肩書きで当時は書かれた2人、中村雅人と吉澤はじめを中心に結成された、クラブ・カルチャー通過後の耳も持った4人によるジャズ・バンドSLEEP WALKER(スリープ・ウォーカー)。こちらは彼らが2003年に、沖野修也の全面的な協力を得て作成したデビュー・アルバム『スリープ・ウォーカー』、ESPECIAL RECORDSからのリリースです。

 SLEEP WALKERというとダンス・ミュージックとジャズの融合と書かれたりするけれど、これはだいぶというかほぼ全面的にジャズ。クラブ特有のデジタライズされた要素を見つけるほうが難しい、生な熱さを感じる演奏です。デジタル・ビートがあるわけでもなく、ハウスにありがちな歌が入っているわけでもない(2ndにはありますが^^;)。シンセの音はありますが、味付け程度。まぁお聴きいただくのが一番ですね。

 こちらが→試聴←です。1&2曲目の長めの試聴は下にリンク張っておきます。私的おすすめは、SLEEP WALKERのエッセンスが凝縮された「AI-NO-KAWA」、結構テクニカルな部分も聴き所な「RESURRECTION」2、こういうイントロ大好きなんですよ。普遍的な開放感を持った「ELINA」3、中間部のピアノが軽く「和」で気持ちよいスリリングな疾走系「FIVE」5、サックス&ピアノ・ソロがたまらない「NOMADIC TRIBE」6、しなやかで美しい旋律が印象的な「AI-NO-UMI」8曲目です。

 普段はジャズを聞かない、という方にこそ聴いて欲しい・・・
他のオススメ!JAZZ/FUSION | コメント:2 | トラックバック:153
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フルトヴェングラー『BeethovenSymNo.9』

FURTWANGLER 『BEETHOVEN:SYMPHONY No.9 IN D MINOR, OP.125 "CHORAL"』

 月日が流れるのは早いもので、そろそろ年末。「一万人の第九」なんてイベント(後述)がありますが、いよいよ第九のシーズンです。冬はクラシックが(ダントツでベートーベンの第九でしょうが^^;)一年中で最も活躍する季節かもしれませんね。

 ドイツの作曲家で大指揮者、Wilhelm Furtwangler(ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 1886-1954)が1951年のバイロイト音楽祭(Richard Wagner Festspiele)でバイロイト祝祭管弦楽団及び合唱団を振った、Ludwig van Beethoven(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 1770-1827)の『交響曲第9番ニ短調 作品125』です。「第九(だいく)」「合唱」として知られる超有名曲です。ライブ、足音入り、モノラル、当然アナログ録音です。

 クラシック音楽評論家達がこぞって大絶賛したことで、アンチ評論家の方を中心に、無駄に良し悪しを論じられてしまう悲しい第九「合唱付き」です。確かに正直演奏はあまり上手じゃありません。部分的にはかなりドタバタです^^;。また録音も良くありません。でも!でもですよ。フルトヴェングラーによる鬼気迫る迫力、音楽の振幅、興奮はこの上ないものです。聴いていて特に疲れる第九ですが、この際あきらめましょう!今聴いても鳥肌が立ちます。あっちなみに私はジャケ買いです(恥)。

 こちらが→試聴icon←(長めに聴けます)です。いくら長めの試聴とは言っても、さすがに全四楽章の美味しいフレーズをたくさん聴けるわけもなく・・・。というわけで下にフルトヴェングラーが振ったベートーヴェン第九の動画(第4楽章ラストのみですが)を張っておきます。それにしてもすごい曲ですよね。どれほどのアイデアがあればこんな曲を書けるのか。対位法や複雑な構成、終楽章の自由な変奏形式や合唱を取り入れるというアイデア。

 ごめんなさい。今日のクラシック名盤紹介は長いです・・・
他のオススメ!CLASSIC | コメント:4 | トラックバック:550
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キャラヴァン『In the land of grey and pink』

CARAVAN 『IN THE LAND OF GREY AND PINK』

 ここ最近、紹介するディスクのジャケットが黒系統で続いていたので、気分転換に今日はピンクでいきたいと思います^^。ジャケットの通り幻想的で牧歌的な響きの、カンタベリー系プログレッシブ・ロックをお届けします。

 1968年にデビューした、ソフト・マシーン(当サイト内記事→ソフト・マシーン)等と共にいわゆるカンタベリー系を代表するロックバンドCARAVAN(キャラヴァン)。こちらは1971年リリースの3rd『イン・ザ・ランド・オブ・グレイ・アンド・ピンク(邦題:グレイとピンクの地)』。そもそもあまり知られていませんが^^;CARAVANの最高傑作との呼び声も高い1枚です。

 プログレ四天王のような、70年前後製プログレッシブ・ロックに多く見られる鬼気迫るような緊張感を求めたら、ほぼ9割がた肩透かしを食らいます^^。試聴すれば一発でご理解いただけると思いますが、それほどのどかでドリーミー、豊かな音楽なのです。しかしそれだけでは終わらない「ひねり」がCARAVANの魅力でもあります。未聴の方はぜひご試聴ください。

 こちらが→試聴←です。私的おすすめは、ほんわかムードに反して軽くひねくれたメロディ・ラインと熱いフルート・ソロが聴きものの「Golf Girl」1、能天気とも言えるくらい^^;の夢見心地7拍子「Love To Love You (And Tonight Pigs Will Fly) 」3、これはある意味プログレらしい!キャラヴァンにしてはスリリングで20分をゆうに超える組曲「Nine Feet Underground」5曲目です。

 さりげなくテクニカル。特にバンド・アンサンブルに隙がない印象です・・・
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